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24年ドラマ雑感 後編

後編です。前編は↓


16.南くんが恋人


待望の1時間ドラマで飯沼愛主演!
解禁されたティザービジュアルの時点では、期待値も非常に高かったですが…男絡みがありすぎて(恋愛ドラマなので当然ですが)ちょっと鬱でした。

私への全権委任法を可決させていただければ、キスシーン、男が沼ちゃんの胸ポケに入るシーン、ラブホに行くシーンはカットします。



17.量産型リコー最後のプラモ女子の人生組み立て記ー


1stも2ndも世界線が違うので、シリーズといえるかは微妙ですが、とりあえず「完結」ってことでいいでしょうか。

与田祐希さんの小向リコが素晴らしいのは当然として、やはり2ndから出演されている市川由衣さんが素晴らしかったです。

3rdでは、与田ちゃんの姉役でした。15歳差を感じさせない若々しさで、夏にはヤングジャンプの表紙を飾られました。ヤングジャンプでは、市川由衣「ちゃん」と表記されていましたが、25年度40歳の学年ですからね。

与田ちゃんの乃木坂卒業後の進路は、役者業中心になるのかと思いますが、そうであれば、スペシャルでもいいので「リコ復活」を期待したいです。


18.彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる


チェイサーゲームWのせいで霞んでしまいますが、こちらも社会人百合。

加藤史帆さんは、私より年上なので、どうしても「姉」として観てしまいますが、あやひろを観て「本来は妹属性が強いんだなぁ」と思いました。

個人的には、優希美青さん演じる理佐に惹かれたので、あやりさendの方が良かったです。


19.晩酌の流儀3


1と2を偶然Amazon Primeで観たことをきっかけに、今年3があることを知りました。

何といっても栗山千明さんが美しい…

主人公が桑野ほどに独身を謳歌しているという感じではないですが、若干作風としては、結婚できない男の女verといった印象を受けました。


20.マル秘の密子さん


主演・福原遥 というのがなければ、絶対観なかったですか、前年の18/40よりは、面白かったです。

UDAGAWA GENERATIONの頂点・福原遥×オコエ世代の頂点・桜井日奈子 の共演は、あまりにも私のためのもの。

2人が共演後も度々食事に行かれてるのも眼福です。


21.素晴らしき哉、先生!


笹岡先生の男絡みは宮坂くん以外、一切認めません。
視聴者で1人かもしれませんが、浮気する元カレよりも、下の名前で呼ぶ副担の方が、個人的には低評価でした。

年齢的にも私にとって学園ドラマは、若いプロスペクトを探すコンテンツになりつつあるところですが、本作は、鶴嶋乃愛ちゃんを新しく見つけられたことが収穫。

毎回変わるオープニングもTVerのスピンオフも面白かったです。



22.完璧ワイフによる完璧な復讐計画


妻・中村ゆりかで不倫する男、「宮刑」以外の復讐はぬるいと思いました。


23.サバエとヤッたら終わる


桜井さんの正体をあそこまで引っ張った理由は謎でしたが、ああいう儚い高嶺の花を下劣な飲みサーに引き入れる大学生のサークルというのは、本当に良くないと思いました。(大学生やサークルに思うところがありすぎる人)

主人公が冴えない男的な描かれ方をしておりましたが、サバエみたいな女友達がいて、桜井さんとも接点があるのは「ゴリゴリ一軍の強者男性だから」と思いました(サークルに入ってる時点でそれはそう)


24.チェイサーゲームW2 美しき天女たち


1stに続き素晴らしかったです。
いつふゆのイチャイチャシーンも多くて、満足度は限界突破。

2人の出会いを描いた大学時代が印象的で、樹が冬雨の髪を乾かしながら「好き」と呟くシーンは悶絶しました。


いつふゆは劇中では同い年役ですが、実際は菅井さんの方が一つ上です。冬雨がお風呂に誘うシーンは、年下が年上に甘えるそういう年の差が表れていて、非常に良かったです(息継ぎ無し)

何年後でもかまわないので、反抗期の月ちゃん×いつふゆ みたいなのも観たいので、末長く3rdをお待ちしております。


25.透明なわたしたち


正直不動産の次に面白かった福原遥作品はこれ。
本筋とは関係のない濡れ場(しかも成り行きみたいな情事)は本当に鬱で今も許してないですが、Abemaだけでは勿体ないほどの良質なドラマでした。


26.3年C組は不倫してます。


妻・森香澄で生徒と不倫する教師は、意味不明でした。
不倫ドラマは激しければ激しいほど良いので、個人的には「国仲涼子のPTA不倫をもっとやれ」と思ってしまいました。


27.3000万


含みを持たせたラストシーンの解釈は分かれるところでしょうが、「どうやったらあなたみたいになれますか?」と祐子が穂波に尋ねたシーンを入れたことがとても気になりました。

それを考慮すると、青信号で償いの道に引き返したというよりは、詐欺の世界のトップとして生きていく選択を取ったのかなとも思いました。

加害者側で進むクライムサスペンスというナオミとカナコ型で、CMのないNHKの特徴も作用し、本当に心臓のバクバクが止まらないドラマでした。

闇バイトが社会問題と化す現代において、お金は人を狂わせるということ、犯罪に手を染めたら後戻りはできないこと、必ず後悔すること、当たり前のことを伝えてくれた社会派ドラマでもあったと思います。


28.わたしの宝物


顔面至上主義のオスタナカーで申し訳ないですが、諸々の傾斜配点をかけても、私はモラハラ夫>>>>>>>>>冬月でした。

登場人物ほぼ全員に何かしら欠陥があり、感情移入しにくいことが難しいところでした。

托卵を正当化するわけではないですが、世の中知らない方が良いこともあるという教訓を得ました。


29.きみの継ぐ香りは


個人的に母親×息子があそこまでの距離感だと余裕でマザコンのラインだと思いますが、「星野真里さんが母親なら高校生でもあそこまでべったりになるわ」というのは理解。


30.ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA


視聴動機は「Pride of Kagoshima(冨田菜々風) 出演」のみ。

さすがの私も「ラブライブ」という言葉は聞いたことがあり、放送にあたりWikipediaを読みましたが、長すぎてよくわかりませんでした。アニメやらゲームやら多種多様なコンテンツ展開がされてるようですね。

観始めたら普通に面白くて、なんかちゃん演じるアンズが笑顔を取り戻していく様子に心打たれました。


31.【推しの子】


齊藤なぎさ、倉科カナ、稲垣来泉、安達祐実、志田未来、齋藤飛鳥…超豪華キャストが解禁された時点で漫画やアニメを一切観てない私も視聴を決意。

しかし、視聴後はそれほどマークしていなかった「原菜乃華ちゃん 好きすぎる」となりました。(元々可愛いとは思ってましたが)

顔も可愛いし、演技もお上手だし…何より黒髪なのが良いですよね…なお、自分は髪染めを検討してる不届き者です。


MステのB小町は今もHDDに残して「だぞっ!」を観て元気を貰ってます。

普通に映画も鑑賞済


推しの子を理解したことで、ようやくYOASOBIのアイドルの歌詞を味わえたことも良かったです(今更)

ちなみに、ドラマで1番面白かったシーンは、アクアの「家帰ったらローキックな」です。



32.ローカルアナのさがしもの


完全に1つ忘れておりましたので追記(20250210)

森香澄ファン、失格かもしれません。



以上、24年ドラマ雑感でした。

25年の話を少しさせてもらうと、御上先生が1月クールでは1番面白いですね。

あと「妻(福原遥)と娘(稲垣来泉)が同じ役を演じる」という事実のみで15年ぶりに大河ドラマを観ております(トランス父という概念)

正直そこまで面白くはないのも悩みなんですが、あまり頭が良くないからなのか、幕府パートがマジで理解できないんですよね。誰と誰が親子?こいつらは敵同士?と歴史の前提知識がないとWikipedia必須です。

基本的に「普通科の5教科の勉強は役に立たないし意味ないよ」と本気で思っており、熊本県知事の「普通科不要」発言を余裕で支持してる私も「大河ドラマを楽しむには日本史の知識はあった方が良いな」とは改心しました。まぁそもそも地理選択なのでどうしようもないんですが…


25年もたくさんの名作に出逢えることを期待します。







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