覚悟を持って眺めたい

2022年3月12日 21:34

こんばんは、安堂です
1月～2月はサラリーマン業が繁忙期で
noteの更新が滞り気味でしたけど、
2月末に確定申告も無事終わり気持ちホッ

ちょっと急ぎ足で作成したものについて
今回はご紹介させてもらおうかと。

もう3月
春には少し早いですが、
冬の終わりを感じることが増え、
春の訪れを感じるのもそう遠くないのかな、と思うことが多くなってきました
未だにコロナ禍ということで、
今年もお花見しづらい状況になりそうですね

そう思ったら居ても立っても居られなくて、
お外に出かけなくても
手元で桜を楽しんでもらえたらなぁ、と思い
桜の透明写真栞の新作を作りました

今までにも2種類作ってるんですが
1つは楚々とした大人しい感じの桜、
もう1つは青空にピンク、という
清々しい感じの桜、
…てことで今回は違ったタイプの
華やかな枝垂れ桜を選んでみました
季節を感じるものを使っていると
自然に気持ちがあがりますよね

今回は余白が少なく、
写真自体もぎゅっと詰まっているので、
台紙はいつもの小説の文庫スタイルではなく
文字少なめの短歌集にしてみました

桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命かけてわが眺めたり

最近、コロナやウクライナのことなど
深刻でデリケートなニュースを目にすることが多く、いろいろと考え込むことが増えました
同じような感じの方も、
きっと少なくはないでしょう

重くて難しいことだけれど、
誰もが生死については逃げることはできない
苦しい時期ではあるけど
目を逸らすことなく日々を生きて
これから咲く桜を
今年は”覚悟”を持って眺めたいなぁ
そんな風に考えてたので
この短歌を最初にもってきました

受け手側が
どのように感じるか・楽しむかは自由です
そしてもちろん作り手側も同じく。
少し重いかもしれないけれど、
たまにはこんな気持ちのこもったものがあってもいいのかもしれない
今だからこそ、の気持ちを
たくさん込めて作りました

そうそう
春、と言えば卒業・入学シーズンですね
先週発売したばかりのこの栞、
卒業の贈り物として
購入してくださった方がいらして、
本当に光栄で
ありがたいことだなぁと思いました

子供もいないので、
卒業・入学というワードとはすっかり縁遠くなってしまった私
そんな私が作ったものが
卒業式という特別な日に手渡す、
思い出深い1日に添えるものとなれるなんて
”栞を作って本当によかった”と
改めてしみじみと感じました

直接お会いすることはなかなかなくても
こうやってモノを作って販売することで
たくさんの貴重なご縁をいただいてますね

画面いっぱいにピンクの桜
きっと気持ちあがって
わくわくするんじゃないかな

華やかに色づいていく季節、
別れや変化、新しい始まりが
きっと多くなってくる
そんな変動がある季節ですが
私の写真が少しでも心安らぐものとなってくれればうれしいです

とても厳しく、難しい時代だけど
その中でも”楽しい！” や ”好き！” を見つけて
うまく泳いでいきましょうね

気軽にフォローしてください♪
━━━━━━━━━━
■HP
http://r.goope.jp/maki-ando

■Instagram
<浮遊金魚とフィルム写真>
https://www.instagram.com/wato218/

<おかん飯と外食>
https://www.instagram.com/wato218_foodie/
━━━━━━━━━━

いいなと思ったら応援しよう！