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【ショートショート】魔法 AIが作った物語がおもしろい

こんばんは。今日も一日お疲れ様です。
朝と夜はまだまだ冷えますね。

さて、いつものようにさくっとスーパーAI「シージー」が物語を作ってくれました。
すごいですよね。

いつも立ち寄ってくれる皆様もほんとうにありがとうございます。

では、今回の作品。お楽しみください。


この世界に魔法が存在するのなら。


君の考えていることがわかってしまう、それも魔法と呼べるのかもしれない。

向かいの席、二人を遮るように立ち並ぶ人影の隙間に今にも泣き出しそうな君を見つけた。初めての景色に喜び出たものの気付けば背丈を超える高さの草花に囲まれ、不安を隠しきれない子猫のように。でも、そんな時に君は見つけたんだよね。安心出来る場所、光を指す人を。大丈夫だよ、見てる。ずっとここにいるから。決して見失わない。
そして、君はきっとこう考えてる。
もし、魔法が使えるなら。
今すぐにでも、誰もいない広い空へ飛び出したいと。
そう、二人で。
二人きりならもう安心。空を飛び風に乗りながら遅めの自己紹介でもしよう。私の名前は括弧とじる。とじるくんでもいいし呼び捨てで呼んでもいいよ。君が望むならトジーと呼んでもらってもかまわない。好きな食べ物は…


ゆれる車内にアナウンスが流れる
次の駅の到着時刻は…まだ時間がかかるようだ

少し前から、
気になることがある。

今日は平日。一つ遅い電車に乗ってしまいいつもより混んでいる。それでも座れたのはほんとにラッキー。
ただ、ちらちらとさっきから視線を感じる。
なるべく気づかない振りをしてるけど違和感が消えない。
こっちを見てにやにやと、眉間の動きも早くて気持ちが悪い。眼鏡くいって…絶対私を見ている。
最悪。きもい。

ああ、まだ駅につかないの?

この世界に魔法が存在するのなら。
もし、私が魔法を使えるなら。

今すぐにでも、空の彼方へ吹っ飛ばしてやりたい。


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