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スゴい稽古《その伍》基本練習Aパターン


上段がAパターン。下段はその最後の二小節の八分音符🎵を使った地打ち。
すぐに覚えられて、繰り返し演奏できる8小節でまとめてある。

導入
⓪先輩が演奏する。
①歌える事。声に出してリズムをとる。(ドーーオン×2、ドーオン×4、ドン×8、ドコorドド×8)など。
②一定のテンポで歩きながらリズムを歌う。手拍子(一定)しながら歌う。
③歌いながら同じリズムを手拍子する。歩きながらも。
④左右の手順を決めて膝や机を叩いてリズムをとる。歌いながら。
⑤歌いながら太鼓で軽く叩いてみる。
⑥歌いながら太鼓で大きく打つ。

この導入の『歌う』事は、

どの曲でも、

どんな仕上がり状況でも、

効果的な練習なので、是非チームの【常識】にする事をオススメする。

歌えるものは叩けるが、歌えなければ叩けない

歌う↔︎叩く を繰り返して、楽譜が打てるようになったら

練習するにあたって、いくつかの練習のオキテを伝えておく。

オキテ❶
曲の始まり方

最初は8拍数えたら(鳴ったら)スタートとし、
リーダー役が最初の4拍、次の4拍はメンバー全員が数える

【1、2、3、4】〜『5、6、7、8』  (5、6、ソーレ)など

テンポが安定してきたら、
リーダーの地打ちや
メトロノームに合わせるとより実践的。

その場合は4拍鳴ったら同様に4拍数えて入るようにする。

慣れていけば4拍で、2拍で、掛け声で…とレベルアップしていく。

オキテ❷
曲の終わり方を決める。

「1回のみ」 「2回繰り返す」 「4回」など。

オキテ❸
フィードバック〜改善の方法を決める。

リーダーが指摘する。2人組で指摘し合う。数チームに分かれて指摘し合う。など

オキテ❹
リーダー役を決める(コーチ、指導者の場合も)

リーダー役は始まりの合図、終わり方、フィードバックのやり方を決めておく。

この「練習のオキテ」はそのチームの文化であり伝統になっていく。
だからこそ練習において最も大切な要素の一つだ。

さぁレッツAパターン🎯

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