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目が覚めて、冷たい水を流し込んで、 朝日を浴びて、 誰もいないベッドを見て、 わかりきっていたことを、もう一度、確認した。 愛しかない。 僕らが食っていくには愛しかないんだ。 ポエムを書きたいのではない。綺麗事を綴りたいのではない。 今、記しているのは、ただただ当たり前の事実だ。 美しいほど残酷な事実だ。 愛以外で食っていけるほど、もはや世界はイージーじゃなくなっている。神様のルールは単純じゃなくなっている。 それは、この先、もっと顕著になっていく。 いいもの
ヒゲを ジョリジョリ ジョリィー ジョリィー ヒゲで チクチク チクゥー チクゥー やめてやめて こちょばいから そういって わらう君の 閉じた目の横に出るシワが 大好きだから ぼくは 今日も ちょうどいい 短さに 切りそろえるのさ
横を向くと あなたがいた いつも微笑んでくれていた その景色は いつか変わるって わかっていた わかっていたつもりだった でも 本当は ぜんぜん わかっていなかった こんなにも 景色が色あせるなんて だれも 教えてくれなかったのだから