【開催報告】リアルイベント「海で発見!」@奄美大島
『ウォーターフロントアクティビティプロジェクト(WFAP)』は、日本財団「海と日本PROJECT」の助成事業として開催される、海の環境保全や海を契機とした環境問題全体への意識付けと実際の行動を促すプロジェクトです。
<WFAP公式サイト>
https://waterfront-ap.studio.site/
2023年は、2つのテーマを元にそれぞれ4回のイベントを開催いたします!
テーマごとに、知る、興味を持って頂くきっかけ作りとしてのオンラインセミナー3回と、好奇心を育てることを目的とした体験を通して学ぶリアルイベントを1回を実施予定です。
■第1弾テーマ:海と科学~みんなで紡ぐ未来の海~
■第2弾テーマ:海と文化~みんなで紡ぐ未来の海~
第2弾テーマのリアルイベントが終了しましたので、開催報告です。
今回のテーマは「海と文化~みんなで紡ぐ未来の海~」
未来の海を守るための活動として、奄美大島は瀬戸内町にてマングローブ植林のイベントを行いました。
先日のオンラインセミナーにもご登壇いただいた株式会社オーシャナ・河本さんから、これまでのマングローブ植林の活動について伺いました。
今回植林を行なった場所では、昨年もマングローブ植林が行われたそう。うまくいくか分からない中、手探りで植林活動を始めたそうですが、はじめての植林から数ヶ月後に葉が上の方に集まっていたことから、無事に育成されていることが確認できたようです。
その後は地域の方と一緒に実際に植える砂浜へ。ここは山から水が流れ出ており、ちょうどよく淡水と海水が混じり合う、マングローブにとっては絶好の場所とのことでした。
この日用意したマングローブの苗は200株ほど。これを皆で手分けして植えていきます!マングローブというと、葉が生い茂った大きな木というイメージが強いと思いますが、マングローブの苗は小さくて可愛らしいですね。
定植のための穴をあけて、1株ずつ心をこめて植えていきます。
すべて植え終わった光景は圧巻!無事に育ってほしいです。
植え終えたあとはすぐ潮が満ちてきて、先程までいたところも海水で浸っていました。こういった形で海と触れ合うと、また違った側面が見えてきますね!
第2弾テーマ「海と文化~みんなで紡ぐ未来の海~」のリアルイベント、無事に終了しました。
学んだ知識や体験を通して、皆さんの日常に少しでも変化が生まれたら嬉しいです。