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愛知へ遠征して撮影した車両(2)

前回からの続きで、愛知県内(主に豊橋と金山)で撮影した車両を並べていく。
(2024.12.25 一部を削除)

前回はJR貨物・JR東海の車両を挙げていったので、今回は私鉄編。ほとんどが名鉄の車両になりそうな予感がするが。

前と同じ路線図

※本記事の内容(形式名、年数、運用本数など)は投稿時のものであり、また誤りがある場合があります。出典として、または引用して使用するのはおやめください。

名古屋鉄道(名鉄)

1000系・1200系(パノラマSuper)

1200系1015F(一般車側)
1200系1016F(一般車側)
1200系1015F(特別車側)
1200系1016F(特別車側)

貫通扉があるわけでもないのに前後で見た目が異なる「パノラマSuper」。有料の特別車1000系2両と一般車1200系2両の計4両の総称が1200系となっている。増結用に一般車だけの1800系が存在するそうだが、未撮影…。計12編成が存在する。

2000系(ミュースカイ)

2000系2001F

主に中部国際空港へアクセスする特急として、12編成が運用される。そのため神宮前以東では撮影することができず、撮影できたのはこの1枚だけ(だがトップナンバー)。

2200系

2200系2231F
2200系2209F

特別車2両、一般車4両で組成され、1200系と共に特急・快特運用に広く運用される。上の写真の2331Fは廃車された車両の走行用機器を一部使用しているため2330系とも呼ばれているようだ。製造年代によりスカートの形状が異なる。計17本が投入された。

3500系

3500系3515F
3500系3523F

通勤型である6000系統車両の後継者として34本が投入された。名鉄の通勤車両では初めてLED式車内案内表示器が搭載された。

3100系・3700系

3100系3122F

3500系の改良版で、2両編成の3100系が23本、4両編成の3700系が5本投入されている。3100系の全編成で側面が白をベースとした新塗装に塗り替えられている。

6000系

6000系6004F

1976年に運用を開始した最古参の車両。現在は2両編成が18本、4両編成が4本運用されている(写真は4両。廃車が進んでいる)。9次車からは6500系、13次車?からは6800系と呼ばれている(ちょっと怪しい)。ここでは別車両として扱う。

6500系(6000系9次車-)

6500系 編成不明
6500系6516F

ここにきて初の「編成不明」、悲しきかな(正面に編成番号を書いて欲しい、3500系には全て書いてあるのに)。6000系の発展型として登場し、現在4両編成22本が運用されている。

6800系(6500系5次車-)

6800系 編成不明
6800系 編成不明

まさかの2本とも「編成不明」。6000系の2両編成の増備を置き換える形で増備されることになった。3500系にそっくりだが、こちらの方が早くに製造されており、正面右上の編成番号と中央の「ECB」(Electric Command Brake)のロゴが存在しないのが特徴。37本が運用される。

3300系・3150系

3300系3303F
3150系3172F(ラストナンバー)
3150系3169F

2両編成の3150系22本、4両編成の3300系15本が運用される。本形式の増備で6000系やさらに旧型の車両が淘汰された。現在は前面が銀色の塗装から写真のようにカラーリングが変更されている。

5000系

5000系5006F

1000系の特別車編成から主要機器を流用して製造され、14本が運用されている。

9100系・9500系

9100系9110F(右)

2019年に初めて投入され、2両編成の9100系が10本、4両編成の9500系が15本運用されている。6000系など旧型車両の置き換えを進めている。

豊橋鉄道

豊橋市を中心に展開する。渥美線・東田本線(路面電車)共に使用車両のほとんどが他社からの購入や譲渡でまかなわれている。

渥美線1800系

1800系1804F
1800系1809F
1800系1805F
1800系1802F
1800系1803F

譲渡された東急7200系(1967年-製造)を改番したもの。10本が運用されている。現在は全編成が「渥美線カラフルトレイン」として花の名前に準えた車体色となって運用されている。

ここからは豊橋市街に展開する豊橋鉄道の路面電車「東田本線」の車両。

東田本線モ800形

モ800形802号 ブルーサンダーではなくブラックサンダー

2000 年に名鉄の路面電車区間で導入されたが、当該区間が廃線となってしまったために3両が豊橋鉄道に譲渡された。他にも複数の形式が名鉄から譲渡されている。

天竜浜名湖鉄道

掛川駅から浜名湖を通り新所原駅へ向かう第三セクター。元は国鉄二俣線であった。

TH2100形

TH2100形TH2104

2001年から導入された気動車。14両が運用されるが、11両がラッピングまたは国鉄リバイバル塗装で、写真の標準色はむしろ珍しいと思われる。2025年度より順次置き換えられる見通し(新そうに見えるのに)。

まとめ

長くなったが、以上が愛知旅行?で撮影した車両だ。いずれ廃車になってもおかしくない車両を多く撮影できたのでよかった。今後も少しずつ撮影を続けていきたい。

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