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『カンマの女王』読み途中感想。

まだ読み途中ですが……
proofreaderの他にcopy editorという言葉があるのを初めて知る。
日本語にも校正と校閲という言葉があるけれども。
辞書を引くと日本語と英語でのそれぞれの使い分けも対応がなさそう。
ことばは本当に、知れば知るほど興味深い。
今「ことば」と書いたけれど、日本語は同じ言葉をかなにひらいたり漢字にしたりでニュアンスの違いを出したりする。
いろいろな文章を読むと「この言葉をかなにひらくんだ!」という発見があって面白い。
今の仕事は『記者ハンドブック』に則っているけれど、特に文芸書などはたいていそういうものから自由で、その書き分け方も含めて表現として読み取り、想像を広げていく。好みも出てくる。
これは訳書だから、外国語から日本語にする過程でただ単語を探すだけでなくひらいたりとじたりも気にされているのだろうか。翻訳の大変さもそんなふうに想像してみたりしながら、まだまだ読み進め……

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