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イベントレポート:まるでS F映画!アフターデジタルの世界を中国深センの最新リポートで体感せよ

昨日参加した、あすよみ主催のイベントのレポートです。
(昨日、電車の中で書こうと思いましたが、間に合いませんでした。。。やっぱりアップのタイミングは難しい)

〜やった事〜

昨日は京浜東北線人身事故の影響で参加予定者の大半が遅刻という、大波乱の中始まりました。なので予定時間を30分押しというタイトスケジュールでしたが、色々な事を知れる機会を得ました。

前半はあすよみ風読書のワークショップ、後半は富士通エバンジェリストの松本さんの深センレポートという豪華二本立て。ワークショップで得た気づきを松本さんのプレゼンで補完する、という参加者にとっては、インプット、アウトプットともに役に立つイベントでした。

あすよみ風読書については詳細を省きますが、『誰かの質問に答えるつもりで一生懸命読む』という行動が、普通の読書と違い、自分の頭が高速回転している気がして斬新でした。

この感覚は中々普段の読書では感じないので、ぜひ一回はあすよみ主催のイベントに参加して、感じてください。

後半は松本さんの深センレポート。アフターデジタルの書籍の中に書いてある事もそうですが、松本さんが実際に深センに行って知ったこと、感じたことをお話いただいたのでリアリティが断然異なります。

本の中身も素晴らしいのですが、文章だけでなく、写真や動画の情報量はやはりスゴイ!!という感じでした。

特に書籍では中々載せられない、貧困層と思われる身体障害者が投げ銭を要求するのにwechat payのQRコードを載せている写真。これは書籍にはしにくいですよね。

あとは、赤信号を渡った市民が顔認証システムで違反を検知され、警告されるという説明。文章でもなんとなくわかりますが、動画だと説得力が増します。

そんな深センですが、40年前は普通の中国の漁村だったのが、今や世界有数のデジタルシティ。時の流れが日本の5倍との事。そのスピード感にビックリな情報でした。

重要なのはこの進化に対して、行政もキチンとフォローアップしているという事実。日本でやろうとすると、まずは出来ない理由を探すところですが、深センの場合は出来る方法を探す、というところが大きな違いがありそうな説明でした。

〜感じたこと〜

ココからは原田の視点。

このようなアフターデジタルの世界観ですが、実際に全体青写真を描いていたのは誰か?どんな天才か?という疑問がずっとあったのですが、セミナーを通じて私の現状で結論は「一部の天才がいるわけじゃない、星の数ほどのチャレンジの結果出来上がった形では?」という仮説。

全てにおいてトライ&エラーで新しいことのチャレンジを行い、社会システムにして、その運用の中で新たなチャレンジを模索し続ける。いわばチャレンジスパイラルが続いている、というのが深センの本当の強みでは?と感じてます。

だって、ル〇ペン(死語かな?)ですらQRコードを使っているんですよ?新しい価値観が入ってきたら、それに順応しつつ、また新しい価値観を模索していく。。。まさに進化が止まらない国!といったところでしょうか?

創造(アーキテクト)と運用(オペレート)、知の深化と探索、これらが同時に行われているからこそ生活に根差しつつ、新しいことが続くのでしょうね。

未来の自分へのメッセージ

では、この学びから自分はどうするか?を考えたときに「とりあえずチャレンジし続ける」かな~。多分、深センにせよ、シリコンバレーにしろ成功確率って大きくは変わらないと思うんですよね。

そうなると重要なのはチャレンジの数。幸い、私は安定収入を得ているサラリーマン、業務に繋がらなければ失敗はいくらでもできる土壌がある。

とりあえず、自分の好奇心の赴くままに「なんかやってみる」を続けてみようっと。多分失敗ばかりだけど、それも楽しんで!!

なお、グラレコは甲斐千春さんです。
いつもきれいなグラレコありがとうございます!!

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