茨城「大杉神社」で猫に癒される
茨城の猫スポット「大杉神社」に行ってきた。
東照宮のような絢爛豪華な神社だ。
「猫がいる神社」くらいの知識しかなかったので、そのド派手さに驚いた。
あとで調べたら、トイレにシャンデリアがあったりと、こちらも豪華な造りだそうで、見逃してしまいもったいないことをした。
神社内を猫を探しながら散策するが、いっこうに見当たらない。巫女さんに尋ねてみると、猫はいることはいるがいつどこにいるかまではわからないとのこと。それはそうだ。猫の都合までわかるわけない。
どこかへ見回りに行ってしまったと思い半分諦めたが、さらに執念深く神社の周りを探してみると、いました!
駐車場から道を挟んだ民家の垣根のそばで4匹の猫がまったりと佇んでいる。
近づくと最初は少し警戒しているようだったが、すぐに向こうから近づいてきて「ニャーニャー」と話しかけてくる。
人懐っこい猫さんだ。
しばらく見てると、茶トラの猫さんがマンホールの上で、くるくると体を回転し出した。体が痒いのでやっているというよりも、どれだけ早くたくさん回転できるか見せびらかしているようだった。まるでブレイクダンスだ。
すると今度は一回り体の小さいキジトラの猫さんが負けじと回転し出す。なんなのこれ!? なんだかわからないがとにかくかわいい!
回転芸が終わると、今度はすぐ目の前で茶トラとキジトラがじゃれ合い出した。仲良いな、と思ってみてると、戯れているにしては顔が真剣だ。仲の良い友達同士でプロレス遊びしていたら、何かのきっかけでつい本気になってしまった、みたいな感じだ。
大杉神社の猫さん、個性豊かで本当に可愛かった。猫好きにはおすすめスポットだ。
久しぶりに一句
猫の背で また旅をする 綿毛かな