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『Fluorite』を聴き、改めて“わたし”を考えた


こんにちは!
今回はわたしのあり方、性表現のお話をします。
文章が拙いところが多いと思いますが、よろしくお願いします。🌸

つい最近、「学園アイドルマスター」というアイドルマスターシリーズの新作スマホゲームをはじめて。
そこでわたしは『Fluorite』という楽曲に出会いました。

この曲を歌う有村麻央さん。
この子は歌劇のスターに憧れを持ちカッコいいアイドルを目指しているのですが、身長157cmというその小柄さなどから、自分が理想とするアイドル像と実際の自分の姿に葛藤する様子が描かれている女の子です。
そんなこの子が自分の初めての持ち曲である『Flourite』。
初めてこの曲をしっかりと聴いたとき、無意識に“わたし”のあり方を改めて考えていました。


わたしのあり方については過去に記事を挙げていますが、

過去に書いた自己紹介にもあるように、わたしのこころの性とからだの性は女性です。
女性として生まれてきたことに違和感は持たずに生きてきました。

だけど、ファッションなどといった自分を表すものは女性や男性という性別にとらわれたくない。

「◯性らしい、◯性らしく」と言われるのが好きではなく、その言葉にある種の加害性を感じてしまいます。
自分の着たい服を着て、自分のしたいヘアスタイルで何にもとらわれない表現の仕方をしたい。これがわたしの性表現のあり方です。

https://note.com/water_lily_sd/n/ncaefa680e55f

と表現しています。

わたしはとある出来事のトラウマからスカートが履けなくなり、世間でよく“可愛い”と言われるような服も着られなくなりました。
それまで好んで着ていたのがまさに可愛い系統の服であったために、当時はこの自分が示す拒絶反応にとても頭を悩ませました。
しかし、それ以前から少し気になっていた系統に挑戦してみようかなあと思い挑戦してみたところ、「え、この系統好きだ!もっとこういうのが着たい」となり。
それが性別にとらわれないような、中性的な系統だったんです。
それから過去の記事のように自分の着たい服を着て、自分のしたいヘアスタイルで何にもとらわれない表現の仕方をしたいと思うようになりました。

そうしてどちらというと“カッコいい”ファッションを追求したい、中性的になりたいと思うようになったわたしですが、心に引っかかるところがあって。
わたしは身長155cmと小さく、声が高い方。
以前店員さんに「こういう可愛い系統の方が似合いそうですね!」と言われたこともあり、
着たい服を着られて嬉しい一方で、「本当にわたしに似合っているのだろうか」という思いがずっと頭をよぎってしまっていました。



“理想とは違う現実 濁り出して
  大切なものまで 見えなくなる前に思い出して”

『Flourite』1番の歌詞。
カッコいいアイドルを目指す理想と、小柄で可愛いと言われる現実に葛藤する麻央さんの様子が表れています。

でも、

“ひとは誰もみな おんなじではないから
       正解かどうかは君が決めていいんだ”


2番の歌詞。
麻央さんは可愛い一面を持つ自分、目指しているカッコいいを持つ自分どちらも受け入れて、本当の自分らしさ、オンリーワンである自分をアイドル活動で表現していこうとするようになる。この歌詞は、それが表れているもののひとつなのではないかと思います。

わたしにとっては着たい服を着こなして、それがとても似合っているという理想と、着たい服を着て、「本当にわたしに似合っているのだろうか」と思っている現実との葛藤がある。
「わたしはわたし、それは不変」と言いつつも、どこかでそれが頭をよぎる。
でも、
わたしがした選択が正解かどうかというのは、他の人に判断を委ねるのではなくわたしが決めていい。
今まで似合っているというのは他の人から見たわたしを意識していたけれど、そう意識する必要はないのかな、と思いました。
自分が着たい服をきて、このわたしが好きだなあと思えたら、それでいいのかなと。
ずっと葛藤していたあり方が、麻央さんが歌う『Flourite』を聴いて改めて考えたことによって、少し希望を見いだせたような気がしています。


この曲に出会えて、麻央さんに出会えて本当によかったです。
これからもプロデューサーとして麻央さんのプロデュース、頑張ります🎤
(恥ずかしながらまだTRUEENDに辿り着けていません…)


全くと言っていいほど拙い、オチがない文章になってしまいました。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。💐
ではまた!


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