見出し画像

令和7年1月21日(火)

 お腹は急降下せず、何故か水平飛行だ。歳を取って牛乳に耐性でも出来たのか、今頃になって何だという気分である。

 会社についたらすぐにCDドライブを自分のリュックに詰める。今日は忘れないぞという豆腐より硬い意思が伺える。そして一日の仕事を終え、事務所の誰よりも早く一番に帰宅する。後ろ指がグサグサと刺さるような気がするが、気にしないのが一番である。

リリースは1987年との事。(iPhonee15)

 帰りの電車の中で、いつも聞いているラジオお気に入りのパーソナリティの番組が終わったので、久しぶりにスマホに入っている、Pet Shop BoysActuallyを聞いた。これは僕が中学生の頃のアルバムで、それはそれはカセットテープ(って知ってる?)が伸びて変な音になるまでウォークマンって知ってる?)で聴きまくったものだ。今聞いても、このアルバムの前の作品に比べて断然に音は綺麗になっていて、当時のシンセサイザのクオリティの急成長を物語っていると思う。もしかしたらフェアライトとか使っていたのかも。

 新宿の手前で電車が信号待ちになった。
 すると奥様から今日は腹が減ったので早く帰るとLINEが入る。新宿で待ち合わせて一緒に食事をして帰ることにした。

新宿駅で待っている間もPet Sop Boysを聴く。都会によくマッチするのだ。(iPhonee15)

 何を食べるか相談しあって、結局地元の鳥貴族へ行くことにした。奥様は常連らしいが僕は初鳥貴族である。

人生初鳥貴族。美味しい。(iPhonee15)

 メガハイボールを夫婦で2杯ずつ飲み、焼き鳥もしこたま食べて1時間ほどで帰宅。程よい酔いでもう、写真のデータを取り込むことなんて出来ない。明日もCDドライブを借りておこう。そもそも回転するメディアなんて、仕事でもプライベートでも最近使った事がない。考えてみれば持って帰ってきたCDドライブも長期保管状態だったので動くかどうかなんて保証が無い。動くかどうかなんてテストもしてこなかった。それこそ「There is still no guarantee」なのである。あ、ちなみにこの一文、Pet Shop BoysのKing's Crossの一節である。今日も上手く纏まった、としたり顔なのである。

いいなと思ったら応援しよう!