雪解けの季節になると聴きたくなる曲2選🎵
解けた雪で水浸しのアスファルトを轢いていくタイヤが奏でるまるで波のような音が響く。
あちこちに展開する水たまりに足を入れないように注意深く足もとを見ながら歩く……そんな季節に私が個人的に猛烈に聴きたくなる2曲をご紹介したいと思います。
一曲目はこちら✨↓
1999年3月に発売されたal.ni.coの『セイレン』というアルバムに収録されている曲ですが、曲頭からゾクゾクして鳥肌たちますよね。
6分50秒という長さの曲ですが、何処にも隙がなく息つく暇もなくドラマティックに展開していく壮大な曲です✨
全ての音が最高ですが、個人的には山木秀夫さんのドラムがめちゃくちゃ素晴らしいと思います。
山木さんは私の最も敬愛するドラマーさんです✨
間奏なんかとくにヤバいですよね。
柴崎浩さんのギターもすんごいんですが、山木さんのドラムじゃないとこの曲の壮大さはここまで出なかったと思います!!
このアルバムが発売された当時、CDを聴きながら車で峠道を通っていた時、山頂から激しく流れ落ちてきた水の流れを見てもの凄い自然の息吹のようなものを感じて……この曲の壮大さとそれが相まって猛烈に感動したのを覚えています。
それ以来、雪解けの季節になると頭の中にこの曲が鳴り響くようになりました。
ただ、al.ni.coのライブの日もアルバム発売後の3月だったのですが、その日は冬に逆戻りか?な大吹雪だったんですよね^^;
私がチケット整理番号3番なんて猛烈に良い番号をもってたからかしら?(私雪女なんです💧)
外の天気はどうであれ、ライブは最前列ほぼど真ん中で最高のもの観れましたよ、それこそ『Living For Myself』なんて間奏前のボーカル上杉昇さんの声痺れました〜
(〃ω〃)
アルバム『セイレン』他の曲も最高で名盤なのですが、al.ni.co解散しちゃってますし当然ながら廃盤になってます(¯―¯٥)
出版権は上杉さんがお持ちなのですが、原盤権が2社で持っているという複雑さもあってなのかな?関係ないのかな?…兎に角、残念ながらサブスクなどでは現在聴く事が出来ませんが、You Tubeには個人的に音源UPしてらっしゃる方がいらっしゃるので(↑のもそちらをリンクさせていただきましたm(_ _)m)是非他の曲も探して聴いてみて下さいませ♪
さて、では2曲目をご紹介したいと思います✨
この曲はYou Tubeにはないので、私が使ってるサブスクのリンクを貼らせていただきました。
もちろん他のサブスクでも聴けますよ。
こちら↓から探して是非フルで聴いてみて下さいませ✨
この曲は2019年の3月に発売されたBrian the Sunの『MEME』というアルバムに収録されている曲なのですが、CD発売前にインスタのストーリーズでアルバム全曲部分的に紹介されていて、サビだけ聴いてその時点で大好き過ぎてフルで聴ける時を楽しみにワクワクして待ってたんですよね♪
で、実際聴いたらAメロでめちゃめちゃびびりました。
「このメロからどうやったらあのサビに辿り着くの!?」と(゜o゜;
んで、サビに辿り着いて「えー!こんな展開あり~!!!」
と頭がついていきませんでした(笑)
でもね、頭はついていかないけど心はガッツリ鷲掴みされてしまってるんですよ。
「わ、わ、わ、スゴ!なにこれ、なにこれ、なにこれ〜」って、初聞きの時は仕事帰り中で外だったんですが、間違いなく声出してしまってましたね。
そこらを行く小学生に危ないおばちゃんだと思われてたかもですが(笑)
驚き過ぎて、足もとを見るの忘れて水たまりに足を突っ込んじゃってたかもくらい(驚き過ぎてて覚えてない)の衝撃。
先程紹介した曲と違いこの曲は3分44秒なので興奮してたらあっという間に終わってしまいましたが、終わって冷静にひとこと「こんな曲作れる森くん天才過ぎるわ〜」と呟いてました(^^ゞ
本当に難しい曲なんですよ、この曲。
ちょうど一年前くらいに曲を作った森良太くん御本人がツイキャスで弾き語りライブ配信をしていたんですよね。
ちょうどこの季節だし聴きたいなーと思ってコメントで歌って欲しいとお願いしたんですよね。
そしたら「めちゃくちゃ鬼畜やな」って言われちゃいました(笑)(ノ´∀`*)(←森くんになら何言われても舞い上がるおバカなオバサンです(^^ゞ)
一人でやるのもアコギでやるのも難しいと。
そう言いながら少しだけやってくれました、森くん優しい(*´ω`*)
曲もですが詞もめちゃくちゃ良い!!
絶妙な描写で頭も心もかき回されてしまいます。
この曲が入ったアルバム『MEME』も先程紹介した『セイレン』同様に名盤ですので、是非全曲聴いていただきたいです♪
どちらのアルバムも雪解けの3月に発売されたもので、発売当時めちゃくちゃ聴いてたからこの季節と曲が私の中で密接してしまっているのですが、その中でもこの2曲が特に印象深いので猛烈に聴きたくなるみたいです。
全然異なるタイプの2曲ですが、共通している事と言えばどちらの曲も天才的なアーティストが生み出した曲だということ。
『Living For Myself』は上杉さんにしか作れない、『ファストワルツ』は森くんにしか作れない、どちらも唯一無二の楽曲なのです。
こんな名曲に出会えて、この時代に生まれて生きている事が本当に幸せだなと思います✨<( ̄︶ ̄)>