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夏至
2020年1月15日 19:32
昔の日記を読み返し、人は大して変わらないというのをありありと感じる。絶望感ではなく、単なる事実としてそう感じる。心を守ることはいつまでも難しく、守るというのがどういうことなのかもわからないまま、私にできることはいつでも私一人分の命の容積に比例している。何もできないとは思わないけど、何ができるわけでもなく、慣れたといえば慣れたけど、悲しくなくなるわけじゃない。ずっとぬるく、悲しく、寂しい場所