③旧枠モダンで特徴的なカードまとめ 青、クリーチャー編
“旧枠モダンで独特なカード、特徴的なカード、他ではなかなか見られないカードを中心に紹介します。「対抗呪文なんて知ってるよ!」という人向け”
第3回は青のクリーチャー、今回は「対抗呪文」枠無しでそのまま紹介していきます。
クリーチャー(マナ総量順)
真珠三叉矛の人魚 なんか色々書いてあるが全部フレーバーなので関係無い、ただ「1マナのマーフォーク」である以外は特に話すことも無いカード、元祖“フィッシュ”
空飛ぶ男 1/1/1飛行三人衆の1人、唯一デメリットが無いので1番強い男、飛行男(ヘドリアン)では無い
雲のスプライト 1/1/1飛行三人衆の1人、デメリットがある方、好奇心を付けて殴る事で青単テンポデッキを構成できる
金切り声のドレイク 1/1/1飛行三人衆のコンボ要員の方、味方のcipを使い回せるほか自身を戻す事で侵入警報とコンボするとか
アトランティスの王 説明要らんかも枠、マーフォークロード、赤にはゴブリン黒にはゾンビ、緑にエルフなら青にはマーフォーク!というわけなのだがマーフォークはことさら人員不足であり碌な奴がいない、クローンで水増しする事はできる
濃霧の層 時間稼ぎカード、飛んでいる(?)上に戦闘ダメージも出し合わないという事でほぼ無敵、稲妻で消えてしまうのは仕方ない
マーフォークのものあさり “碌な奴”、デッキの回転を上げる他リアニメイトの準備など仕事は多い、見かけ以上に強い
トゲ尾の雛 可愛いながらも飛行クロックと1マナ要求で地道に嫌がらせをするカード、稲妻を引き寄せるので実質呪文滑り
嵐景学院の使い魔 白と黒のコストを下げる鳥、飛んでパワーがあるだけ偉い、エスパーカラーを使おうという気持ちにさせてくれる
大クラゲ 送還内蔵クリーチャー、大体象を消しながら出てくる、2枚分の働きをするカードは強い
ラクァタス大使 伝説のマーフォーク、生きているミル、コスト自体は適正とはいえ3マナ払うのは相当暇な時だろう、自分も肥やせる
海のドレイク 大気の精霊からタフネスとコストを減らしたら土地を2枚戻すデメリットが付いてしまった、とはいえ3マナでパワー4の飛行は十分な強さがある
秘密の商人 アクアハルカスである、cipで1枚引けるだけ、黒なら1点ライフがあるとはいえ2/2なことを考えると貧相なサイズである
不可思議 墓地にいて島を持っていると《空中浮遊》になる、本来4コスト掛かることを無料で出来るのでかなり強力、ゾンビの横行で捨てられたり目録で墓地に行ったり生き埋めの被害に遭ったり、戦場に出される事は概ね無い、出てきても飛行2/2は最低限あるのだが
夢生まれの詩神 詩神サイクルの青は手札の分切削させるという事でコントロール対策……なのだが青は手札補充の色という事で自分の山札まで大量に切削するのは困りもの、どうにかして墓地ソースを活かすようなデッキに使いたい
クローン 相手の、そして自分のカードを水増しできるカード、だからと言ってコントロールに入れて相手のカードを目当てにするのはあまりよろしく無い、あくまでも自分のカードの5枚目以降と見るべきだろう
泥棒カササギ 最初から好奇心が付いている、青単テンポで出す暇は無さそうなので使うならこれ専用のデッキになるだろう、代名詞的なデッキもあるにはあるので弱くは無い
幽霊船 青くて再生できて回避能力がある、つまり《リバー・ボア》、再生能力は相応以上に重い、幸いタフネスは高め
大気の精霊 旧モではタフネス4が大事とは言うし警戒が無いだけで《セラの天使》と殆ど変わらないとは言うが……青白コンでならセラが優先なので青単など他に選択肢の無いデッキを探そう、書いてある事は思ったより弱くは無い
モハマティ・ジン 大きい《大気の精霊》、4/4が強いなら当然5/6はもっと強い、殆ど火力では死なず、5点は4点より1ターン早く20点を削り切れる、その分重いマナコストは工夫でカバーして欲しい
全能なる者、アルカニス タップで毎ターンアンリコ、4マナかかるが手札に撤退ができ除去では倒しづらい、自分で全体除去を打つ際にも余裕があれば手札に戻しておこう、長期戦になった時は先にコイツを出せた方が勝つとも言われる、青系デッキの最終到達点、激浪の研究室があると1マナお得に手札に戻せる、引き過ぎると結局クリンナップで捨てることになってしまい強さが半減してしまう
以上
やはり青はクリーチャーの色では無いのでパワーやタフネスの低い面々が多く使いづらい印象が大きい
せっかくメダリオンが来たので青単を組みたいんだが……
例の如く追加したいカード、「これが入ってないとかさては青エアプか?」と言うカードがあったらご連絡ください
次回は青の本番、「呪文」編