東京医科大学からお手紙が来ました 番外編
補償に関する手続きを進めるために、当時の手帳を見ていたら、東京医大の2次試験の際に残した手書きのメモが残っていました。せっかくなので記録しておこうと思います。
東京医大のある年の2次試験の内容(一般もセンター利用も共通)
<適性検査>
YG性格検査:250題を30分でYes/Noでこたえていく
HTPテスト(家-木-人物画テスト)
<小論文>
ある本より抜き出された文章から、
文中のある言葉、について筆者の考えをあなたの言葉でわかりやすくまとめなさい(600字)
(年度が特定できないよう、ぼかした表現としております)
<面接>(おそらく他にも質問はあったはずですが、残っている分だけ)
・どんな医師になりたいか
・最近読んだ本は
・いくつか趣味を挙げているが、どの趣味が一番か
・川に溺れた人がいるが助けるか?
→それが若い人ではなかったら?
ここで注目すべきは適性検査として性格検査と投影描画法が使われていること。総合評価、という名のもとにいくらでも結果を操作可能だった、ということを意味します。(第一次調査報告書中ではネガティブチェックに使われていた、ということになっています)
また、面接で倫理的な質問が聞かれているところもなんとも皮肉です。
倫理的なことを聞いておきながら自分たちは非倫理的なことをしている自覚はなかったのか・・・。そもそもの意識として女性差別
体育館でパーテーションを用いていくつものブースをつくり、同時進行で2,3人の面接官につき1人の受験者だったように思います(こちらも、第一次調査報告書中ではネガティブチェックに使われていた、ということになっています)
彼らが思い描いていたキャンパスはどのようなもので、それを通じて社会に対して何がしたかったのか。疑念は募るばかりです
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