中国・雲南省 大理でまったり観光した1日

8:00 – ゆったりと朝の大理古城を散策

朝の静けさに包まれた大理古城(だいりこじょう)をのんびり歩く。石畳の道沿いには白壁に青い装飾が施された伝統的な白族(ペー族)建築の家々が並ぶ。観光客が少なく、まだ地元の人たちが市場で買い物をしている時間帯。屋台で地元の豆乳(豆浆)と油条(揚げパン)を買い、ベンチに座ってのんびり朝ごはん。

9:30 – 三塔寺で歴史を感じる

大理を代表する観光名所「崇聖寺三塔」へ。青空を背景にそびえ立つ3つの塔は、1000年以上の歴史を誇る。湖に映る三塔の姿が美しく、写真を撮るのに夢中になる。広い境内を歩きながら、仏教の歴史や白族文化に思いを馳せる。

11:00 – 洱海(アルハイ)湖畔でのんびり

レンタサイクルを借りて、洱海(アルハイ)湖沿いをゆっくり走る。風が心地よく、湖の向こうには遠くに雲南の山々が広がる。湖畔のカフェでひと休みしながら、白族の伝統的なプーアル茶を楽しむ。波の音を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごす。

12:30 – 白族の名物ランチを堪能

大理の伝統的な白族料理を味わえるレストランへ。「乳扇(ルーシャン)」という発酵チーズのような料理や、「砂鍋魚(シャーグオユー)」というスープ煮込みの魚料理を注文。どれも素朴な味わいで、地元の人々の食文化を感じる。食後には甘いバラの花茶を飲みながら、のんびり過ごす。

14:00 – 喜洲(シージョウ)で白族文化を感じる

バスに乗って、大理から少し離れた白族の伝統的な町「喜洲」へ。古い街並みを歩きながら、白壁に青い絵柄が描かれた美しい白族建築を眺める。伝統的な「喜洲粑粑(シージョウバーバー)」という焼きパンを食べながら、路地裏をのんびり探索。

16:00 – 洋人街でカフェタイム

大理古城に戻り、「洋人街(フォーリン・ストリート)」と呼ばれるエリアのカフェへ。バックパッカーや欧米系の観光客が多く、異国情緒あふれる雰囲気。屋外のテラス席に座り、ラテを飲みながら読書をする。山と湖を眺めながら、ただぼーっとするのも気持ちがいい。

18:00 – 夕陽に染まる洱海を眺める

再び洱海湖へ行き、夕陽を待つ。オレンジ色に染まる空と湖の景色が美しく、心が洗われるような気分。湖畔のベンチに座って、日が沈んでいくのを静かに眺める。

19:30 – ナイトマーケットでローカルフードを楽しむ

夜は大理古城のナイトマーケットへ。串焼きや餃子、米線(ミーシェン)などの屋台料理を食べ歩き。地元の白族の人たちが伝統音楽を奏でたり、踊ったりしているのを眺めながら、夜の大理を満喫。

21:00 – 静かな夜、星空を眺める

宿の屋上に上がり、静かな夜を楽しむ。空気が澄んでいて、星が綺麗に見える。プーアル茶を飲みながら、今日の旅を振り返りつつ、次はどこへ行こうか考える。

— のんびりとした時間が流れる、大理での1日が終わる。

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