22回めの世界エイズデー
陽性者になってから22回目の世界エイズデー!
正直言って、こんなに体が長持ちすると思ってなかった(笑)。告知直後ってそれくらいに感じる時代だったのです。90年代カクテル療法が確立された少し後ぐらいでしたが、社会認知はまだまだ死の病気。
検査は年単位くらいでしていたので、1〜2年内くらいで罹患した事は分かってました。当時感覚で言えばじわじわ10年後くらいに…そんな考えだったのを覚えています。
そこから支援団体にアクセスして、何をすべきか模索するところから始めました。
そんなにすぐは死なないと分かったのはすぐ後。先輩の陽性者と実際に会って、交流するシェルターのお陰でした。
かくして、約10年後に投薬開始。
今年は投薬から10年ほど経ちました。数値は危うくても、まだまだ元気に暮らしてます。
この先は自由に殻を破っていきたいな。