1 20190103 選手権20193回戦 青森山田-大津

1 2019 1/3 選手権20193回戦 青森山田-大津 @等々力陸上
青森山田(プレミアeast)-大津(九州プリンス)
等々力の第2試合は3回戦にしての強豪同士の対戦に。プレミアeast優勝争い常連の青森山田と選手権直前に入れ替え戦を制し来年度からプレミアwest入りが決まっており、総体準優勝の桐光学園との注目校対決を5-0と完勝し勢いに乗る大津高校の対決。勝者が第一試合を制した矢板中央との準々決勝へと駒を進める。



青森山田スタメン 4-2-1-3
GK 1飯田(c)
DF 2橋本 4二階堂 5三国 3豊島
ボランチ 6天笠 15澤田
トップ下 7武田
FW 11バイロン 9佐々木 10檀崎

sub
後半18分 7武田→17藤原
後半31分 11バイロン→14宍戸
後半33分 9佐々木→11小松
後半37分 6天笠→8武
後半AT 2橋本→20神田

大津 スタメン 4-4-2
GK 1松村
DF 3岩本 6福島 5吉村 2西原
MF 8大竹 15富永 14高見 10 水野
FW 11奥原 9大崎

sub
後半32分 15富永→19濃野

試合経過
前半3分 山田 左からのクロスを11バイロンがボレーで合わせるもサイドネット。
前半6分 山田 右から11バイロンがカットインして左足を振り向く。低い弾道の弾丸ライナーもファーのポスト直撃。
前半14分 山田 右サイドを11バイロンが突破し、左足でインスイングのクロスを入れ9佐々木が頭で合わせるがわずかに枠外


前半15分経過。ここまでは結構一方的に山田ペース。11バイロンがキレキレのドリブルで観客を沸かせる。特にシザースでの縦突破と右サイドをえぐってからの右足キックフェイント切り返しでのカットインが強力。DFをアンクルブレイクさせる場面も。大津はまだチャンスを作れてないが、うまくしのいでワンチャンスをものにしたい。


前半18分 山田 右からのFK7武田がインスイングで入れたボールを9佐々木がバックヘッド気味に合わせて先制。ゲームを支配していた青森山田が欲しかった先制点をゲット。
前半21分 山田 #10檀崎が左サイドから斜めに裏抜け 、中盤からのロングパスを受けDFを1人外してGKとの1VS1に。うまく逆を突きゴールイン。青森山田が先制点の勢いそのままに追加点ゲット。0-1で凌いでいきたかった大津にとっては痛い失点。

その後はお互いビッグチャンスは作れずも、青森山田が試合を支配して前半終了。

後半開始
開始早々 大津 9檀崎のポストから10水野がシュートを放つもGK正面。大津にとっては初めてのチャンスらしいチャンスか?
後半15分 大津 9檀崎のスルーパスから8大竹が強烈なシュートを放つが山田GK飯田の好セーブに阻まれる。今日1の決定機も物にできず。

後半開始から攻めるしかない大津が積極的なプレーを見せ、何度かチャンスを作るもゴールは奪えず。山田はやや受け身になっている印象だが、カウンターから両WGの個でゴールを脅かす場面も。

後半26分 山田 右サイドでボールを受けた11バイロンが単独突破。キレキレのドリブルで深くまでえぐりマイナスの折り返しを途中出場17藤原がボレーで合わせる。やや当たり損ねで叩きつけた軌道になったことでDFは上手くクリアできずそのままゴールイン。青森山田が欲しかった3点目を奪う。

ここから山田が選手交代をしつつゲームを締めて3-0で試合終了。盤石な試合運びで準々決勝へと駒を進めた。MOMは間違いなく山田11バイロン。ゴールこそなかったが右サイドで違いを作り続け常にDFの恐怖となった。9佐々木はCFとしてのポストプレー、先制点奪取に加えファーストDFとしての献身的な守備も見せ、両WGが強いチームの潤滑油として機能。10檀崎もゴール前で落ち着きを見せてゴールを奪った。全体的に見るとトップフォームとは言いがたいパフォーマンスだったので、これから調子を上げられるかに注目。5三国はセットプレーや相手ロングボールの処理において高さでの優位を示し続けた。
大津は完敗ともいえる内容。大津がどうこうというよりも山田が強過ぎたと言ったほうが正しいと思う。9檀崎は攻撃の中心としてチームを引っ張った。

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