タイCPグループ会長が香港紙に意見広告=暴力の停止を呼びかける
タイで最もお金持ちとして知られるCPグループ会長のDhanin Chearavanont氏は、香港での平和と秩序を呼びかけた。Dhanin Chearavanont氏は、暴力の終結と秩序の回復を求めるために、香港の新聞である東方日報に3ページにわたる意見広告を掲載した。同氏は香港では有名人で知らない人はいないといわれるほど。タイの財閥チャラバノン家の長であり、チャルンポクファンドグループ(CP)の会長である同氏の会社は1988年には香港に上場しており、彼の率いるCPは、中国平安保険の株を20%以上もつ最大株主だ。同氏は大陸・香港に非常につながりの強いビジネスマンであるため、その言動には影響力がある。
香港のトップ林鄭月娥は法案を廃案にすると宣言したもののいまだに集会をと抗議運動は続き、警察との衝突も繰り返されている。
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