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コロナウイルスは特定のギグ企業にとっては福音?ー食料品配達系が爆伸び、一方で逆風になる業種も
ギグ企業にとって今回のコロナウイルスは追い風なのか?それとも逆風なのか?どうやらギグサービスの種類によって状況はことなるようだ。
理論的には、ギグワーカーは、雇用関係似ない代わりにウイルスのパニックや経済変動に合わせて極めて迅速に自分の稼ぎ方を変えることができる。今回のコロナウイルス騒動の影響を受けた地域では、ある程度これが発生しているという。サンフランシスコなどではコロナウイルスの影響で出歩かなくなったため、代わりに食料品配達ドライバーの需要が急激に伸びており、配車アプリの仕事をするよりも儲かるという。Wired紙によると オンデマンド配達の大手DoorDashはFacebook社員があまりに利用するのでFBのVPNからの接続を禁止されたとのFacebook社員の証言がある。 匿名掲示板のRedditにはInstacartで食料品を買い出すことで1週間に1,800ドルの収入を手にしたという投稿者の報告もある。 今はUberなどのタクシー運転をやるよりはInstacartとDoorDashを起動して、配達を請け負った方が稼げるというわけだ。
一方でタクシー配車系サービスやRoverやWagと言ったペットの見守り・お世話サービスを運営する企業にとっては逆風になる。これらのサービスは、ペットの主人が旅行や長期の外出を控えるように会社などから要請を受けたことで利用率が大幅に減少しており、同時にこれらのサービスで稼いできたギグワーカーにとっても打撃をもたらしている。
https://www.wired.com/story/coronavirus-exposes-workers-risks-gig-economy/