12月22日(日)中央競馬予想(中山3,7,10,11R・阪神1,9,10R) 有馬記念~過去傾向を踏まえて~
<お知らせ>
①仕事とのバランスが中々取れないので平日の南関予想については大井・川崎は基本毎日、浦和・船橋は不定期で継続していきます。
②見解や短評については時間の関係で省く可能性もあります。
③南関競馬は12月より1日1レース予想にて継続しております。穴狙いではなく、基本的に頭で買える本線中心です。
⑤(中央競馬予想のみ)基本◎または☆のみの記載となりますが、その他対抗や相手など確認したい場合は、DMを解放しているのでTwitterのDMにてご連絡いただければ確認次第対応致します。
https://twitter.com/watch_wacci
※予想コンセプト等詳細はnoteに固定してある下記ページを参考願います。
https://note.mu/watch_wacci/n/n707418946fdb
<本文>
いよいよ有馬記念当日。
土曜日は仕事が多忙で仕込み馬券のみで挑みましたが敗退。流れが掴めていないところがありますが、お祭りという事で平場でコツコツ稼いで有馬記念に挑む所存です。
本日の予想は個人的な理由で申し訳ないですが、開催レース順に予想記載しております。
阪神1レース
☆13デジタルプレイヤー
前走ダート替わりかつ太宰騎手2戦目でレース内容が大幅良化。差しが十分決まる今の阪神ダートなら上積みあれば馬券圏内十分あり、現在12人気なら狙いどころ。
相手本線は時計的に評価上げたい◎5ナリタウルフ本線で。
中山3レース
☆9シャチ
本日の穴太郎。前走は野中君乗り替わりで思い切った競馬とはいえ大外ぶん回りで距離ロス多く4着。
今回継続騎乗なのは前走で得た収穫をものにする為のものと判断。好騎乗可能と見る。
相手は菅原君継続騎乗でほぼ勝ちに等しい内容だった◎6プリマジア、前走の新馬戦から上積み有れば快勝もある○5オルテール、内枠替わりで先行力が活きそうな▲2マイネルチューダ。
中山7レース
☆12フクサンダーク
本日の穴太郎その2。未勝利馬で格上挑戦になるが、南関浦和での勝ち星があるように小回り適正は高い。当舞台でも頭はなく0-0-2-1だが堅実な走り。
現在10人気とお手頃で狙いたい。
相手本線は大外枠でハナ取れればしぶとい◎16フライオールデイズ、もう一頭ハナ候補の○11ユキノヴェルデ、展開ハマれば大穴激走が目立つ▲10セイカヤマノ。
阪神9レース
◎8ベッラヴォルタ
前走本命にしましたが、小頭数でスローな流れでキレ勝負が叶わず敗退。
今回はスローペースにはならないと見て、今回こそキレ勝負が叶えば。
昨年はマイネルのワンツーで大荒れ、一昨年は重馬場のキョウヘイが12人気2着と荒れる傾向にあるレースであるため中穴のこの馬から。
相手は対抗なら最内枠で逃げの手に出るであろう○1ジュビリーヘッド、
穴の相手なら前走から距離延長で更に穴開ける可能性高い☆4マコトジェムチュク。
中山10レース
☆2リモンディ
当舞台3勝の穴馬。定量戦だと斤量がキツイのと、外有利の中山ダートで不利な内枠だが、鞍上替わりで脚を溜める競馬がハマれば。
相手本線は大外枠◎16シスル、馬場が悪くなれば好走期待できる○10ヴィルトファン、勢いは抑えたい▲8アカネサスも。
阪神10レース
☆7エイシンスレイマン
当レースは過去傾向的に前走大敗した差し馬から狙うのが定石。
今回対象の馬は多数いるが、前走明らかに距離が長すぎて勝負にならず度外視。マイルなら堅実な差し足を発揮。
休み明け0-0-2-0、冬場の成績が0-3-0-3のこの馬を穴目で狙いたい。
相手は阪神で見直しの◎4スラッシュメタル、充実一途の○14トオヤリトセイト、53キロで一変叶う▲11キャンディストーム。
中山11レース 有馬記念
全頭診断書きたかったのですが、時間取るの少し厳しかったので展開予想⇒予想印⇒見解でいきます。
【展開予想】
逃げ候補:11キセキ・12クロコスミア・15アエロリット
騎手心理候補すると恐らく逃げるのは15アエロリット、2番手にクロコスミア、キセキは3番手から4番手。
隊列がすんなり決まりそうで、ペースはドスローにはならないにしろ明らかにスロー寄りのレース展開の予想。
その後に続くのが先行勢。
先行候補:4スティッフェリオ・6リスグラシュー・8レイデオロ・10サートゥルナーリア・13アルアイン・14ヴェロックス
先行候補で注意すべきは恐らくマークする馬が出てくるであろう人気の6リスグラシューと10サートゥルナーリア。
14ヴェロックスは恐らく6リスグラシューをマークするような形の隊列になりそう。
差し候補:1スカーレットカラー・2スワーヴリチャード・5フィエールマン・7ワールドプレミア・9アーモンドアイ・16シュヴァルグラン
アーモンドアイは恐らく差しの形。早めに上がると思われるが、ここに付いてきそうなのがその他の差し候補。
ルメールがいつものようにペースを掴むために武豊騎乗のワールドプレミアをマークするような形になるかと。
ここを出し抜いて動くのであれば昨年ブラストワンピースで勝ち星を挙げた池添の5フィエールマン。
アーモンドアイとフィエールマンの動くタイミングでレースの結果は大きく変わるかと。
追い込み候補:3エタリオウ
これはもう芸術。ノリポツン以外の何物でもないので、どのタイミングで捲るかがポイント。
【予想印】
◎5フィエールマン
○9アーモンドアイ
▲2スワーヴリチャード
△7ワールドミレミア
☆11キセキ
☆14ヴェロックス
△7ワールドプレミア
×6リスグラシュー
×10サートゥルナーリア
消その他全て
去年は好きな馬買って4着。今年も渾身の◎スワーヴ予定でしたが、1週前追い切り良かったものの、最終追い切りに若干不安を感じたので印下げ、本命は池添騎手のメンタル評価でフィエールマンです。
◎フィエールマンは前走凱旋門賞最下位と海外帰りで評価を大幅に下げるべきところですが、レース内容自体は馬に無理をさせなかった結果の順位。同じ出走したブラストワンピースと比べても疲労感は少なく、動きも個人的には1番良く見えたので本命。
この馬は伝説のシャケトラ復活を遂げた今年のAJCCでは2着と敗れたが、昨年菊花賞を勝って、今年の天皇賞春を勝っているところからも小回り適正は◎。
1人気のアーモンドアイの中山適性を疑問視するならこの馬の中山適性の高さを買いたい。
対抗は素直に○アーモンドアイ。この馬が負けるとするならレイデオロがタックルするか、ワールドプレミア追っかけて凡走かの二択しか考えられませんが、その両パターンが起こる可能性は明らかに低いと見てここ。
馬としての実力は現役馬の中では明らかに一番。
単穴は推し馬▲スワーヴリチャード。前走のJCは明らかに展開を読み切った鞍上の好騎乗。
気になるのは最終追い切りの内容が物足りなかった点と、やはり広い東京コース向きで、小回り適正が低い点。
とはいえ前走のような鞍上の好エスコートがあれば混戦模様を断ちきれそう。
穴で挙げたい馬は2頭。
1頭は遠征帰りとなる☆キセキ。昨年の有馬記念は疲労の影響もあり5着だが、大阪杯2着、宝塚記念2着と堅実なレース運び。
逃げなくても競馬は出来るタイプで、しぶとさを活かすという意味では今回のムーア乗り替わりは非常に恐怖。
また、ここ5年の有馬記念で11番の馬は4回掲示板内と堅実な走りを魅せる馬番。
※2018ミッキーロケット8人気4着、2017ルージュバック10人気5着、2016サトノダイヤモンド1人気1着、2015キタサンブラック4人気3着、2014サトノノブレス13人気11着。
こういった傾向を踏まえて押さえておきたい存在。
もう一頭の穴馬は☆ヴェロックス。
今年の3歳馬の善戦マン。勝ちきれないが前走は明らかな距離課題。サートゥルナーリアに負け続けている脆さもあるが、若葉ステークスではワールドプレミアに圧勝した実績もある。三冠全てで馬券圏内という堅実さはここでは明らかに買い要素。
懸念事項としては追い切りは評価できたものの多少重さを感じる内容。輸送で絞れる事前提なら正解だが、プラス体重だと厳しい存在に。
あとは良く言われるオカルトの川田騎手。アーモンドアイが好走する馬券圏内に川田騎手あり、というところも注目ポイント。
×を付けた2頭については、人気だが個人的に不安視する要素が多かったためギリギリ紐の抑えまでという評価。
×リスグラシューは脚質の自在性も出てきて充実一途の馬だが、元々は勝ち星を挙げられない善戦マン的な存在。
宝塚記念は明らかに展開が向いた部分が非常に多く、前走のコックスプレートはレース内容としてあまり評価し辛いレース。混戦模様の今回に置いては軽視したい存在。
×サートゥルナーリアはダービーの時もそうだが、精神面の問題か大舞台だと明らかな脆さを見せる馬。ダービーと天皇賞がそうであったように、今回の有馬記念もメンタル面でレースに身が入らない可能性が高いと見てここまでに。
以上のような見解です。
当日パドックを見れない可能性が高いので先にある程度の馬券は仕込む予定ですが、アーモンドアイ以外から妙味を求めた馬券を複数買うような形がベストかと思われます。