10月27日(日)過去傾向を踏まえた上での天皇賞・秋 2019予想 ※全頭解説記載済
<お知らせ>
①仕事とのバランスが中々取れないので平日の南関予想については大井・川崎は基本毎日、浦和・船橋は不定期で継続していきます。
②見解や短評については時間の関係で省く可能性もあります。
③南関競馬は全レース自信度を(高・並・低)の3段階で記載、
中央競馬は勝負レースの有無を記載しております。
④(南関競馬予想のみ)各レース毎に記載している【馬券】項目はあくまでも推奨ですので、実際に購入される際の馬券は各個人の自由となります。
⑤(中央競馬予想のみ)基本◎または☆のみの記載となりますが、その他対抗や相手など確認したい場合は、DMを解放しているのでTwitterのDMにてご連絡いただければ確認次第対応致します。
https://twitter.com/watch_wacci
※予想コンセプト等詳細はnoteに固定してある下記ページを参考願います。
https://note.mu/watch_wacci/n/n707418946fdb
⑥仕事との兼ね合いで2019年9月より更新頻度下がってます。詳細は下記noteにて。
https://note.mu/watch_wacci/n/ncc0c7c993ca8
<本文>
いよいよG1馬が多数揃った恐らく最高の一戦となる天皇賞秋当日。
2ヵ月前から休み予約してたので現地参戦です。多分人多すぎてまともにレース観れる気はしないのですが…
という訳で本日の予想はその天皇賞のみ。その他のレースについては明日余裕があればnoteに追記するような形で対応致します。
追記するレースについては、新潟は今日のレース全て見返しましたが、ローカルなのを踏まえると当然なのですが、騎手心理で滅茶苦茶なレースが多かったので、荒れそうだけど当てるのも難しそうなので基本はスルーの方向で。
やるなら東京と京都が無難で落ち着くと思います。
まずは、天皇賞秋の出走馬全頭見解です。
【見解】
1.カデナ
福永にダービーを取らせるために産まれてきたはずがそうはいかなかった幻の弥生賞馬。しばらく失速気配だったが、今夏復調で頭なくても善戦マンへ変貌。とはいえ外枠巧者で内枠で蓋されるとどうしようもないし、格が低すぎる。
2.アーモンドアイ
化け物。前走の安田記念は負けて強しの内容。高速馬場対応OKで負けるとするなら後ろからの競馬で構えて、前が極端に残る展開になった場合のみ。アエロリットとスティッフェリオ次第。
3.ケイアイノーテック
距離が長く、瞬発力勝負でも下位でお門違い。これがNHKマイル勝ち馬の性。
4.スワーヴリチャード
サウスポーと言われながら勝ってるG1は大阪杯のみ。どうしても善戦マンになっているが、同世代の中でも元々は抜けた存在。晩成型ハーツの血を考えれば軽視厳禁。エグい乗り替わりを加味して頭はなくても2,3着に入る競馬に徹しそうで注意。
5.アエロリット
マイペース一人旅がベスト。東京3-4-0-2で好相性だが、基本がマイル専。あと高速馬場が苦手なタイプで、土曜日の馬場を踏まえると少し評価を落としたい一頭。あっても2014年のジェンティルドンナのレース展開の再現が限界か。
6.ユーキャンスマイル
恐らくいつかはG1を勝てる馬。とはいえ東京経験は相手が揃っていないダイヤモンドSのみ。友道厩舎(金子)3頭出しの中で狙うならこの馬だが、上手く2000に合わせた競馬が出来るかが鍵。
7.スティッフェリオ
前走はメンバー構成に恵まれたレースが出来た結果のもの。割とG1でも走れるが、流石に相手が揃いすぎ。馬券に絡むなら意地でもハナ取らないと無理。恐らく今回の天皇賞・秋の展開の鍵を握る馬。
8.マカヒキ
昨年のスワーヴリチャードへのタックルが懐かしい一頭。あの恨みは一生忘れないという点は置いておいて、こちらもユーキャンスマイル同様友道(金子)3頭出しの一角。距離はベストだが、年々衰えは出しており、昨年の頃の方が評価すべきポイントは多かっただけに今回は割引。
9.ダノンプレミアム
前走の安田記念の敗因が不明な点が本当に取捨選択に困る一頭。川田×中内田×ダノンという前哨戦ぶっ放しの組み合わせだが、今回は本番直行。割と不気味。3走前金鯱賞でリスグラシューを負かしている点などを考えれば距離適性も十分で実力はあるし、買うなら頭か4着以下かで考えたい一頭。
10.サートゥルナーリア
まだ底を見せていない実力馬。高速馬場適性はそこまでないと思われるので、印を下げたいところだが、鞍上が来日早々重賞で結果出しまくりのスミヨンなのが怖い。アーモンドアイの後ろに付けてくるパターンが濃厚で買うならアーモンドアイとセット。斤量56キロでキレ勝負とだけ考えれば信頼度は高め。
11.ゴーフォザサミット
個人的に好きな馬ですが、近走実績からはとてもじゃないけど買えない。来たら事故として割り切り。
12.ドレッドノータス
前走の勝ちは鞍上の好判断。京都巧者なのは間違いないが、高速馬場適性だけなら意外とありそう。馬券絡みに行くなら逃げたいところだが、同型馬多数で素直に消し。
13.ランフォザローゼス
実力はあるが謎ローテてどんどん悪化しているのが否めない馬。デムーロが死ぬ気で動かせば馬券圏内も考えられるが、そこまでやるイメージも薄いため消し候補。
14.ワグネリアン
昨年のダービー馬。ダービーは完全に展開が向いたものであったのが素直な印象だが、丁寧に使われており、使い減りもしておらずある程度評価はしたい一頭。ただし、枠は普通に考えて厳しい。
15.ウインブライト
中山巧者で高速馬場NG馬。東京も1-0-0-4(勝ったのは未勝利戦芝1800)。中山競馬場でお会いしましょう。
16.アルアイン
右回り内枠巧者なので内枠だったら全力案件でしたが、残念ながら大外枠。まともに先行できずに沈む姿がイメージ出来ますが、鞍上がなんだかんだで今年G1を2つ勝ってるデスク。インベタ先行以外の戦法を取るとは思えないが、もしかすらとワンチャンという点では気をつけたい。
上記内容を踏まえた予想印
【予想印】
◎4スワーヴリチャード
○2アーモンドアイ
△9ダノンプレミアム
△10サートゥルナーリア
☆6ユーキャンスマイル
×5アエロリット
×14ワグネリアン
×16アルアイン
消その他全て
という訳で半分の馬は消した状態での予想。印の序列は◎>○>△>☆>×で考えてます。
以下予想印記載馬の見解。
◎4スワーヴリチャード
満を持しての鞍上乗り替わり。しかもテンかパーかの横山典弘騎手。
東京コース2-2-2-1で昨年の天皇賞(マカヒキアタックで消極的なレース)を度外視すれば、完璧な成績。
スワーヴ自体がゲート難があり、ノリポツン考えると後ろからのレースになりそうな気配がプンプンする訳ですが、世代屈指の馬が5人気というのは明らかに舐められすぎ。馬を動かせる外人騎手じゃないと走らない可能性もゼロではないが、調教内容も昨年より評価できる内容で、ここで狙わないと妙味なし。
しかし、相手が強いのは間違いないので頭で来るイメージではなく3着ないし2着で来るイメージでの馬券購入予定。
○2アーモンドアイ
競馬の歴史に残る名馬。圧倒的人気がそれを物語っているが、底を見せていない点を考えればその人気も納得。極端な前残りレースにならなければ馬券圏内は濃厚と見る。
△9ダノンプレミアム
前走を度外視すれば距離も2000ベストで勝ち負けクラス。とはいえその前走の敗因が厩舎側でも捉えられていない点と川田×中内田×ダノックスのコンボも勝ち切れない所なのでこの印。
△10サートゥルナーリア
馬の実力としてはここメイチではなく、間違いなくこれから先のレースで良くなってくる馬。とはいえアーモンドアイとセットで来るイメージが強い馬で、アーモンドアイに重い印を付けている以上、消しにはできなかったためこの印。
☆6ユーキャンスマイル
臨戦過程は微妙ですが、前走の新潟記念の内容からある意味底が見えてないと思えるため、穴としては非常に優秀。とはいえ◎付けているスワーヴリチャードと共存するレース展開になることは考えにくく、馬券の買い方が難しい。
×5アエロリット
逃げ馬候補。頭はないが、前で残るとすればこの馬が最有力。東京巧者戸崎なのもポイント。
×14ワグネリアン
能力値だけなら十分。とはいえ直近のダービー馬はその後不振がちなので頭で来るイメージなく相手まで。鞍上も着狙い発動しそうなのがなんかアレ。
×16アルアイン
大外枠だが、展開一つで十分勝ち負け出来る隠れキャラ的な存在。人気馬だと取りこぼしがちだが、思い切った競馬が出来るようになった鞍上の勢いに乗りたい。