3月5日(木) 南関競馬予想(川崎11レース)過去傾向から読み解くエンプレス杯 南関1日1レース予想43日目

＜お知らせ＞
①仕事等のバランスの関係で見解や短評については時間の関係で省く可能性もございます。
②南関競馬は12月より1日1レース予想にて継続しております。穴狙いではなく、基本的に頭で買える本線中心です。時間があれば複数レース予想出させていただきます。
③2020年の中央予想については下記note参考願います。
https://note.com/watch_wacci/n/nb412ed98ca09
④何か質問があれば、TwitterのDMを解放しているのでTwitterのDMにてご連絡いただければ確認次第対応致します。
https://twitter.com/watch_wacci
⑤予想コンセプト等詳細はnoteに固定してある下記ページを参考願います。
https://note.mu/watch_wacci/n/n707418946fdb

＜本文＞
本日木曜日はエンプレス杯。
見事なまでに逃げ先行馬が勢ぞろいといういかにもなメンバー構成ですが、そのいかにもな感じが罠になりそうなレース。
そしてパッシングスルーの取捨選択が非常に大事となるレースかなと。

川崎11R エンプレス杯 ダート2100M

◎2クレイジーアクセル
○12トーセンガーネット
▲7アンデスクイーン
△3プリンシアコメータ
△10ラインカリーナ
☆6ナムラメルシー
消5パッシングスルー

過去傾向見ても中々荒れないレースなのですが割と攻めた予想印に。攻めた理由は色々下記に記載の通りです。

◎2クレイジーアクセル
本命馬はこの絶対逃げたいクレイジーアクセル。とはいえ今回メンバーに逃げたい馬がサルサやラインカリーナなどいるが、何よりも面倒くさいのが絶対逃げるマン左海のシークレットアリア。相手関係大幅強化とはいえ、ここはハナだけは必死に取りに来るであろうと予想。
とはいえ枠的には内枠のこの馬の方が有利。昨年は逃げて早め失速の13頭中11着と大敗だったが、昨年から徐々に馬の良さが際立っており、今回は乗りなれた吉原騎手。
昨年とは一味違う競馬で見せてくれるはず。

○12トーセンガーネット
人間ブリンカー2戦目。枠は正直もう少し内の方がベストだが、距離延長は歓迎要素。前走は意図的に後方に控えるような形で末脚を活かせるレースをしていたが、今回は中団からのレース運びで3コーナーあたりから勝負する形でのレースになると予想し、地方4歳牝馬の上位馬としての素質を再び開花させるか。

▲7アンデスクイーン
恐らく1人気の馬。ペースが上がることはこの馬にとってはプラスだが、問題点としては左回りコースの適性。適正距離のコースが少なくやむを得ず東京2100Mを使用していたが、明らかに右回りの方がレースはスムーズ。
少しでも脆いところが出ると落ちそうだが、大崩れはないと見て相手に。

△3プリンシアコメータ
昨年1着、一昨年2着のベテラン馬。左回りベターで大崩のない先行馬。
とはいえ懸念すべき事項としては揉まれるのがNGで今回この内枠がどう出るか。下手すると大敗もある可能性は否定しきれないとみて相手までに。

△10ラインカリーナ
元々本命予定だったが、前走の佐賀記念が余りにも余計すぎて大幅に評価を下げた馬。前走勝てていれば良かったが、正直この短期間で体調をベストの状態まで持ってこれるかとういうと微妙かなと。
当舞台で関東オークス1着という輝かしい実績があるが、古馬相手になると展開があまりこの馬に向かず善戦止まりが続いている印象。ここも善戦止まりか。

☆6ナムラメルシー
自信はほとんどないが、穴で狙いたいのは斤量酷とはいえこの馬。正直B2クラスでも勝ち切れていないだけに53キロくらいではないと勝負にならないかもしれないが、距離は長い方が明らかに向いており、元々川崎で勝ち星を挙げていた過去だけを取り上げれば、良馬場でない川崎のこの舞台で一変の余地ありと判断。

消5パッシングスルー
人気馬での初ダート。血統的にはやれてもいいところだが、この馬の前走である重馬場での愛知杯の走りだけでの判断になるが、力のいる中～長距離ダートの持続力勝負はあまり向かないのではないかというところ。
特に今回のような先行馬が揃った速いペースのレースとなれば、中団馬群から一瞬見せ場はあるかもしれないが、そこから失速するリスクの方が高いと判断。来たらごめんなさいで。

以上のような感じで。馬券は◎○からフォーメーション系を中心に購入して夢を見ます。