5月18日(月)大井3R新馬戦予想 能力試験映像・騎手＆厩舎の過去成績より ◎コパノシューマン○ソウマトウ▲コスモピエドラ▲ツルマルハナコ△サブノハクタカ

＜お知らせ＞
①仕事等のバランスの関係で見解や短評については時間の関係で省く可能性もございます。
②南関競馬は12月より1日1レース予想にて継続しております。穴狙いではなく、基本的に頭で買える本線中心です。時間があれば複数レース予想出させていただきます。
③2020年の中央予想については下記note参考願います。
https://note.com/watch_wacci/n/nb412ed98ca09
④何か質問があれば、TwitterのDMを解放しているのでTwitterのDMにてご連絡いただければ確認次第対応致します。
https://twitter.com/watch_wacci
⑤予想コンセプト等詳細はnoteに固定してある下記ページを参考願います。
https://note.mu/watch_wacci/n/n707418946fdb

＜本文＞

結局なんか昨日も予想っぽい事をしてしまったのと、新馬戦が気になったので結局予想を。

中央もそうですが、新馬戦はたった1回しか走れないレース。
後に重賞を勝つ有力馬も凡走馬も一緒のラインで走るという意味では貴重なレースです。

直近3年の大井1200M新馬戦において、
今回出走する騎手・厩舎成績は下記の通り。

【騎手】
和田騎手
3-2-3-11
吉井章騎手
2-1-0-6
藤田凌騎手
1-0-1-2
藤本騎手
1-0-1-8
森騎手
6-3-2-7
笹川騎手
2-7-4-12
御神本騎手
3-0-0-3
矢野騎手
5-8-4-15

安定して走れている森騎手が最有力。次点で矢野騎手。ピンかパーの御神本騎手。出走回数が少ないがパーセンテージで目立つ藤田凌騎手。

【厩舎】
宗形調教師
2-0-1-6
松浦調教師
0-2-1-5
鷹見調教師
0-4-0-7
高野調教師
1-0-1-5
三坂調教師
8-2-0-6
阪本調教師
1-3-4-5
市村調教師
1-2-2-3

最多勝利を挙げている三坂調教師。安定感があるのは市村・阪本調教師。

まずは能力試験の動画から。

下記映像リンクはこちらです。

1コスモピエドラ(4/30 1レース)
3枠。ゲートはまずまず。馬なりで促すようにイン3。
直線では道中砂を被らせる練習をし、後方となったが、直線は強めに追って2番手入線。
砂を被らせる練習をしている点は好感が持て、実戦向きと判断。
時計としては並み。

2コパノシューマン(4/30 2レース)
大外6枠。ゲートは出たがややモタつき。促すとかなりいい勢いで加速。
直線は外を回るような形となったが、馬なりで軽く促す程度で1番手入線。
時計としては優秀。

3ラルムオブダリア(4/30 3レース)
4枠。ゲートはスムーズに出た。道中は馬なりでスピードも載るような形で2番手追走。
直線は最内枠にいたがステッキを入れると伸びたが真っ直ぐ走らず、一頭のみ馬群に送れる形で最終的に最後方入線。
レース慣れが必要で緒戦は軽視で問題なさそう。

4トーセンダーウィン(4/10 2レース)
2枠。ゲートは出遅れ。もたつく場面もあったが、前の馬の砂を嫌がる素振りがあって前の2頭からかなり離される形に。
直線はステッキを入れ、砂を被らせる練習。
砂に驚いてそこまで伸びなかった。
時計としては並み。

5ソウマトウ(4/30 3レース)
大外6枠。ゲート後外に寄れてかなりロスのある競馬だったが、馬なりで前のグループに迫るスピードはあり。
直線ではやや外に寄れるシーンがあったが、ステッキを入れずとも直線でいい伸びを見せて3番手入線。
時計としてはやや優秀。

6トミケンフリット(4/30 3レース)
5枠。ゲートはまずまず。ゲート出てから促す形で3コーナーまで先頭。
直線では強めに追ったが伸びには欠け4番手入線。
時計は並みだが、強めに追って馬なりだった5に負けている点は相手関係的に評価を下げたい存在。

7サブノハクタカ(4/30 2レース)
2枠。ゲートはポンと出てスタート。直線ではインに待機しムチを入れたが左に寄れるシーンが目立ち4番手入線。
ステッキを入れて伸びなかった点はどうか。時計は並み。

8ツルマルハナコ(4/30 1レース)
4枠ゲートは遅れ最後方。後方になったが馬なりで徐々にスピードアップ。ここで加速している点は評価が高い。
直線ではイン2あたりに待機し、砂を被らせる練習。
馬群を縫わせるレースを試みていて実践向きの対応。
時計としては並み。

能力試験内容としては下記のランク付け

A：2
B：1・5
C：8
D：4・7・6
E：3

騎手と調教師の成績・能力試験の内容を加味した予想は下記の通り。

◎2コパノシューマン
○5ソウマトウ
▲1コスモピエドラ
▲8ツルマルハナコ
△7サブノハクタカ
消3

ほぼ能力試験の内容通りにはなりますが、1・8の2頭に▲付けさせていただきました。

◎コパノシューマンは能試の時計がズバ抜けている点で本命視。
騎手・厩舎への不安要素は大きいが、時計のアドバンテージは大きく本命視したい。

○ソウマトウは馬なりだったが直線で伸びていた点を評価。
騎手・厩舎共に新馬戦で最もいい成績を残している点も評価。◎への逆転も十分あり得る。

▲コスモピエドラは能力試験の内容から。
砂を被らせる練習をした点と今回の内枠とマッチしている点も好感が持て、この印に。

▲ツルマルハナコは能力試験の内容としては4番手評価だが、鞍上が能力試験の藤本騎手から矢野騎手へスイッチした点は騎手×厩舎ライン的に抑えたい存在。
実戦で一変あってもおかしくない。

△サブノハクタカは能力試験の内容からは評価低めだが、母サブノハゴロモは同舞台の大井新馬戦を勝利し、東京2歳優駿牝馬で3着となった早熟寄りの血統。
約6年ぶりの御神本×鷹野の騎手厩舎ラインになるが、勝機なければ御神本騎手も騎乗しないであろうと考えれば軽視はしにくい存在。