機械式腕時計で注意すべきこと

正しい使い方をすることで腕時計の寿命も延びるので確認してみてください。

3～5年に一度はオーバーホール(分解掃除)が必要
機械式の腕時計は、3～5年に一度オーバーホールといったメンテナンスが必要になります。
機械を分解して洗浄、油をさすということをしていきます。メーカーや修理屋に出すことになり、数週間かかります。
オーバーホールをしないと、ずれが大きくなったり、突然止まったりしますりパーツが摩耗して腕時計の寿命が短くなってしまうので、少なくとも5年に一度はオーバーホールをおすすめします。

腕時計の針を12時位置付近で日付の変更しない
日付付きの腕時計は、日付が自然に変わる夜12時位置付近に手動で日付を変更すると、機械に負担を与えます。
朝9時～夕方6時の位置あたりであれば、日付変更しても、どんな腕時計でも負担を与えることはありません。

リューズの巻きすぎに注意
手巻きはもちろん、自動巻きも手で巻くことができる腕時計が多いですが、巻きすぎには注意が必要です。
巻きすぎると機械に負担をかけてしまい、故障に繋がります。多くは止まっている状態から40～50回で巻ききることができます。

電化製品、スマホの近くに置かない
機械式だけでなく、腕時計全てに言えることですが、電化製品、スマホの近くに置くと故障の可能性があります。
腕時計は精密機械で細かいパーツでできているので、電化製品、スマホの磁気が原因で時刻のずれが生じてしまいます。
電化製品から10cmは離すこと、付けていない時計を置いているときに電化製品の近くに寄せておかないことに気をつけてください。