【劇団四季】アナと雪の女王を見た〜愛〜
すごい〜〜〜雪がとっても綺麗!迫力!
11月中頃、浜松町で上演されている劇団四季「アナと雪の女王」を見に行きました。
演出が素晴らしいと聞いてワクワクしていたのですが、期待を超えていました。
舞台の、世界を作り上げる感覚、大好きです。
映画のブームから年齢を重ねたからか、当時とは別のことを感じながらの観劇でした。
感想
まず、冷静に考えると、13年間城を閉ざし、召使を減らし、エルサに拒絶され続けたアナが
「今日は戴冠式だ〜〜〜〜!!!のテンション出せるのすごいですね??
最初にそこに引っかかってしまいました。
素直に育って良かったねえ(誰目線)
そのメンタルがあれば、今日会った人と婚約するよと()
そして初めて気づいたのですが、
「♪扉あけて」の扉は、エルサに拒絶され続けた「♪雪だるま作ろう」の扉だったのですね。劇団四季オリジナルの解釈なのか、映画もそうだったのかは分からないのですが、よく見たら悲しいストーリー。
アナを愛するが故に孤独を選び、心を閉ざそうとするエルサと、ただ姉とお話をして、城を賑やかな場所にしたいアナ。
「♪雪だるま作ろう」で泣きそうになってしまいました(早い)。ストーリーが良い。
また、エルサの方のお歌がとっても上手で、「♪ありのままで」に震えてしまいました。
気持ちが伝わる丁寧なお歌、とても好きです。
そして今回、「成人したから戴冠式」だったことを知り、戴冠式の時点でエルサが21歳だったことに少し悲しくなりました。21歳の少女(?)が恐怖をコントロールできないなんて当たり前ですよね。
まとめ
今回の舞台のテーマは「恐怖に打ち勝つのは愛」だと感じたのですが、これは映画を見た時には感じなかったことで、1つの解釈としてとても好きだなと感じました。姉妹愛の作品って珍しいですよね!
別の解釈から作品を見ると、新しい視点に気づけて楽しいです。
いや〜〜〜〜〜いい声と生演奏に包まれて幸せでした☺️また見たいです。
その他所感
・クリストフはいい男だよ;;愛;;
・スヴェンかわいい、ちゃんと四足歩行の動物の寝方をしている
・オラフかわいい(夏のセットが出てきてニコニコしてしまった)
・ハンスは詰めが甘い😠(役者さんイケメンだった)