【全文無料】シティS4優勝🥇パオカイナの構築と対面考察
1.自己紹介
Watasou(わたそう)と申します。この度、シティリーグ2024 S4で、パオカイナを使用して優勝することができました。記念にnoteを執筆してみようと思います。
初めてnoteを書くので、見づらい・分かりにくい点等多々あるかと思いますが、よかったら最後まで見ていただけると嬉しいです。
ポケカを始めたのは昨年の8月ごろで、職場の先輩に誘っていただき、ピクシーexのスタートデッキを握ったところからでした。その後、パオジアンデッキをお勧めされ、そこからは殆どパオジアンデッキで大会に出ていました。S2終盤は向かい風すぎてピジョリザに浮気しました。同じデッキを使い続けたのが優勝の要因の一つになったと思います。
大したものではありませんが、以下大会実績です。
12月 湘南GrandPrix best16
シティリーグS2 best8
セタガヤ杯 best8(ピジョリザ)
2月 コーク杯best8(トナメ2没)
4月 シティリーグS4 優勝🥇
後で対戦記録も載せますが、かなりウンガチだったと思います😌一発屋にならないよう今後もパオで結果を出していきたいです。
2.構築考察
セグレイブライン3-3、ビーダルライン2-2、ネオラントV、改造ハンマー、ポケモンいれかえ、ロストスイーパー、ボス辺りがテンプレと変わりそうな点でしょうか。
グッズを厚めに採用し、ポケモンは最低限にする事で気持ち圧縮しやすくなってると思います。
既に周知されている事も多いと思いますが、これからパオジアンexデッキを握る人にも向けて、全カードの採用枚数や役割なども書いていきます。
パオジアンex(2枚)
青天井火力兼エネサーチ要員
後1や先2で倒されそうな時以外はバトル場に出して、特性【わななくれいき】を使い山札を圧縮していきたいです。
1試合全てヘイルブレードで相手ポケモンを倒す事はあまりないので2枚採用です。
セグレイブ(3枚)
特性【きょくていおん】で手札の水エネルギーを好きなポケモンに好きな枚数つけられます。
この子が立たないと勝てません。
バスターテールが130でるので、HPの低いたねポケモンを倒してサイド枚数を調整したり、カビゴンLOに対してこの子で攻撃したりしていけます。
2体おけると強いですが、デヴォリューションには注意。サイド2枚落ちまでケアするために3枚採用です。
セビエ(HP60 2枚、HP70 1枚)
2ターン目に攻撃するために、1ターン目に必ず1枚出しておきたいポケモン。60セビエが逃げエネ1、70セビエが逃げエネ2になっています。
シティS2頃からヤミラミのロストマイン意識で70セビエをピン刺ししていました。スタートすると逃しづらいですが、ドラパルトexからのダメカンを耐えられることで安定してセグレイブに進化することができると思ったので採用しました。
かがやくゲッコウガ(1枚)
手札補充要員兼アタッカー。
言わずもがなめちゃくちゃ強いです。げっこうしゅりけんで進化ポケモン主体のデッキのたねポケモンやHPの低いシステムポケモンを2体同時に倒すことができます。
マナフィやベラカス等ベンチバリア要員がいても、後述のキャンセルコロンやプライムキャッチャー、ボスの指令と併用して無理矢理うちに行くことも可能です。
他にもテツノカイナexのごっつぁんプリファイ圏内にもっていったり、パオジアンexのヘイルブレードでトラッシュする水エネの枚数を少なくするためのダメージ調整もできます。
特性【かくしふだ】もエネをトラッシュに送りつつ2枚ドローできるので相性抜群です。パオジアンexのわななくれいきや、大地の器と併用してドローしていきましょう。
ネオラントV(1枚)
特性【ルミナスサイン】で手札からベンチに出した時に好きなサポートをサーチできます。
先行2ターン目や後攻1ターン目にカイや暗号マニアを持ってきて展開につなげたり、ボスの指令でベンチポケモンを呼び出してテンポをとっていったりするために使います。
アクアリターンでダメージを与えつつ水エネルギーを山札に戻せるのも嬉しいですが、スーパーエネルギー回収で回収するエネがなくなるといったことがないように気をつけましょう。
マナフィ(1枚)
ベンチバリア要員です。このデッキはベンチカツカツになりがちなので、出しどころは見極める必要があります。使わない時は積極的に手札コストにしましょう。
ビーダル(2枚)
ドロー要員。
特性【はたらくまえば】で手札が5枚になるようにドローができます。この子が立たないとドローソースがゲッコウガとポケストップになり不安定な立ち回りを強いられるので最低1体は立てたいです。
最近はビーダルラインが3-3、3-2の構築が多いですが、ベンチ枠がきついことや手札で腐る場面があること、デッキ圧縮の観点、メタカードの採用を優先するなどの為に2枚採用としています。
ビッパ(2枚)
ビーダルのはたらくまえばを使っていく為に1ターン目から出せるとよいです。ベンチバリアも地味に嬉しい。
ビーダルと同じ理由で2枚採用です。
テツノカイナex(1枚)
ごっつぁんプリファイはこの技で相手ポケモンを気絶させた時にサイドを1枚多く取ることができます。
HPの低いたねポケモンを倒してサイド2枚取りはもちろん、ネオラントVやルギアV、イキリンコex等の弱点をつけるたねエクポケモンをとってサイドを3枚取ることも可能です。
弱点をつけなかったり、打点が足りないエクポケモンでも、かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけん等でダメージを調整しての3枚取りも狙えます。
スーパーエネルギー回収(4枚)
4枚必須です。手札をコストにエネを最大4枚回収できるので、対戦中はたくさんエネを落としてこのカードで回収する動きが必要です。
手札が苦しい場合は1枚までならトラッシュしてもいいかなと思います。すごいつりざおとの兼ね合いも見て判断ですが、、、
ネストボール(4枚)
たねポケモンサーチ
ポフィンで持ってこれないポケモンも多いので4枚採用です。使わない時は空撃ちしたり積極的に手札コストにします。
ハイパーボール(3枚)
手札2枚をコストにポケモンを1枚もってこれます。
ビーダルがたっている時に、このカードを使うことで手札が減り、はたらくまえばで引けるドローの枚数が増えます。ビーダルがいる場合は、空撃ちでも使う価値ありです。また、サポートが必要な時、ネオラントVをサーチできるのが偉いですね。
ヒスイのヘビーボール(1枚)
サイドからたねポケモンを回収できます。セビエ以外のたねポケモンの採用が2枚以下なので、それらがサイドに2枚落ちてしまった場合は使う必要があります。セビエ、かがやくゲッコウガがサイド落ちした時は、カイでポフィンをサーチする手間を惜しんででも先にこのカードを使って回収する方がいい時があります。
なかよしポフィン(3枚)
Eレギュ時代にあったバトルVIPパスと似たような効果で、HPが70以下のポケモンを2枚までサーチできます。2ターン目以降にも使え、セビエとビッパ(たまにマナフィ)をもってこれるこのカードのお陰で、デッキの安定感はEレギュ前と天地の差になったと思います。今思うとよくVIPパスでデッキ回してたな、、、4枚採用の時期もありましたが、いくら空撃ちできるとは言え後半手札で腐りやすく、メタカードの採用を優先して3枚採用にしました。
ふしぎななアメ(3枚)
セビエをセグレイブに進化するために必要。このカードが尽きると、1枚ずつしかエネをつけられなくなってしまうので、基本的にコストにはしないようにしましょう。デヴォリューションを打ってきそうな時には意図的に温存する必要があります。枠があれば4枚欲しかったです。
すごいつりざお(2枚)
基本エネやポケモンを合計3枚まで回収できるカード。
ポケモンの枚数を最低限に抑えているので、倒されたりポケストップで落ちたりしたカードを回収するためになるべく手札コストにはしたくありません。戦況にもよりますがギリ1枚まで許容範囲ですかね、、、。
また、回収したカードをそのターン中に縦引きで引こうとするプランは少なく(確定サーチ札で回収する等の動きを狙いたい)、先に戻してポケストップで落ちてしまうと目も当てられないので、基本的に縦引き等をしてから使用したいです。
エネを山札に戻し、パオジアンexのわななくれいきや大地の器で再利用するプランも取れます。
大地の器(2枚)
手札1枚をコストに基本エネルギーを2枚サーチできます。
山札圧縮しつつ手札コストにできます。序盤はみず2枚にする方が多い気がしますが、余裕があればかみなりとみず1‐1で持ってくるとごっつぁんが狙いやすくなります。プランに合わせて選択しましょう。
ビーダルのはたらくまえばを使う前に手札を減らすのにも便利です。
改造ハンマー(1枚)
特殊エネルギーを1枚トラッシュできるので、レガシーエネルギーやルミナスエネルギー、ギフトエネルギー等を戦況を見てトラッシュさせましょう。
とは言ったものの、使いどころが難しく、わざわざサーチする余裕もあまりないので今回は1度も使用しませんでした。
入れ替え候補筆頭ですね。
キャンセルコロン(1枚)
1ターン相手のバトルポケモンの特性を消すことができます。
相手のハバタクカミやクレッフィに使用して特性を発動させたり、礎の面オーガポンexやミミッキュにダメージを与えたり、カビゴンや井戸の面オーガポンexからポケモンを逃がしたりするために使用します。
使わない場面では手札コストに使ったり、もしくはビーダルのはたらくまえばで引ける枚数を増やすために発動して手札の枚数を減らしたりしていきましょう。
ポケモンいれかえ(1枚)
入れ替え要因。
エネの枚数が最低限のため、意外と使用機会が多い1枚。
後の展開はエネで逃がせそうか、縛られる可能性はあるか等を考慮して手札コストにするのもあり。
ロストスイーパー(1枚)
手札と1‐1交換で、ポケモンの道具やスタジアムをロストゾーンに送ることができます。耐久が上がる系統のポケモンのどうぐをはがして倒したり、森の封印石やボウルタウン等サーチ系統のカードを使わせなくしたりと用途は様々あるのでなるべく手札コストにはしたくないです。
ロスト系統の相手には相手のロストゾーン加速に貢献してしまうので注意が必要です。
プライムキャッチャー(1枚)
めちゃくちゃ壊れカードです。当時はポケカをしていなかったので、にわか知識になりますが、グッズ版グズマと言われています。相手ベンチポケモンを呼び出しつつ自分のポケモンと入れ替える効果なので、だれをどのように入れ替えていくのかはよく考えてから使用しましょう。
カイ(4枚)
4枚必須の壊れサーチカードです。
後攻1ターン目で展開に使ったり、2ターン目にセグレイブを立てて殴るようにしないとかなりきついので手札に来るよう常日頃から祈りを捧げましょう。
中盤以降はスーパーエネルギー回収やプライムキャッチャーなど攻撃に関与するカードをもってきたいです。
暗号マニアの解読(1枚)
かがやくゲッコウガのかくしふだやビーダルのはたらくまえば、ポケストップと組み合わせて好きなカードを2枚もってこれるカードです。このカードを使う前に上記のドロー効果をすべて使ってしまわないように注意しましょう。キャンセルコロンとプライムキャッチャーなどグッズを複数枚持ってきたい場合はポケストップ、それ以外の場面では他の2つの効果で使うイメージですね。
ボスの指令(1枚)
中盤以降にベンチポケモンを呼び出すために使います。このデッキは先手を取ってどんどん殴っていくアグロデッキなので、どんな状況でも呼び出せるこのカードを採用しました。このカードを残しておくことで2‐2‐2や2‐3‐1プランを通しやすくなります。
ポケストップ(2枚)
山札から3枚トラッシュし、その中のグッズをすべて手札に加えることができます。
サポートやポケモンを落としてしまう可能性もあるので、山札に何が何枚あるのかしっかり覚えておいて使用を検討しましょう。
また、相手のスタジアムを剥がす行為がEレギュ環境程必須ではない為、今後のプランと相談して手札コストにするのもありです。
基本みずエネルギー(8枚)
基本かみなりエネルギー(1枚)
1番練度が出るのはエネ配分だと思います。いかに効率よくポケモンにつけていって攻撃できるかが重要です。9-1、8-2も試しましたが、自分の感覚ではデッキに不純物が増えて回りづらくなると思いました。
水エネルギーはサイドに3枚以上落ちるとどんなに頑張ってもHP310以上のポケモンを一撃で倒せなくなるので、その場合は倒せるポケモンから倒してテンポをとっていく必要があります。
以下、不採用(入れ替え候補)のカードも解説していきます。
パルキアV、Vstar
特性【スターポータル】で1回だけトラッシュのみずエネルギーを3枚までみずポケモンにつけることができます。初ターンにパルキアVをたてて、2ターン目からVstarに進化してげっこうしゅりけんをうつプランがとれます。2ターン目にげっこうしゅりけんをうつことに関しては、通常のパオジアンデッキよりかなり容易です。
反面、セグレイブと両立するタイミングが遅くなりがちで、3ターン目以降の立ち回りが少し難しくなります。そもそも、このカードを軸に使っていくのであればデッキの構築や回し方をかなり変える必要がある(セビエセグレイブの枚数を減らして、サポートに振る等)ので、今回は不採用としました。
カイオーガ
わざのダイナミックウェーブは、みずエネルギーを手札に戻しつつバトル場・ベンチ問わず180ダメージを出せるので、エネをトラッシュして攻撃しがちなこのデッキとのシナジーはかなり高いです。
カビゴンLOや古代バレットなど、中耐久の非エクポケモンに対して強くでることができます。
現環境では180打点が刺さる相手が少ないこと、スタートしてしまうと逃がしづらい等の理由で不採用としました。
ミュウex
シティリーグS3までは採用していました。わざのゲノムハックが強力で、相手のバトルポケモンのわざを使うことができます。とおせんぼカビゴンやイダイナキバの技をコピーして完封したり、ギラティナVstarのロストインパクト、タケルライコのきょくらいごう、相手サイド1の状態でのリザードンexのバーニングダーク等を使って倒したりできます。かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんをコピーして2枚どりするのも強力です。
また、特性【リスタート】も便利なので、手札が減った状態から手札を少し補充することができます。発動するタイミングはその時によって様々なので見極めましょう。
ルギアVstarの台頭でLOが減少傾向にあること、ドラパルトexやみなぎるせんこうのレントラー等に簡単に取られてしまうという点から不採用としました。
テツノツツミ
特性【ハイパーブロアー】でバトル場のポケモンを退かすことができます。ハバタクカミ等バトル場にいると厄介なポケモンに対して有効です。
入れ替え先が相手依存なので呼び出し札としてはあまり強くなく、他カードに枠を譲ることになりましたが、枠があるなら採用したい1枚ですね。
セゴール
セグレイブの中間進化ポケモン。アメが引けなかった時やデヴォリューション対策に有用です。セグレイブと一緒に並べて次ターンをケアするのも強いです。
げっこうしゅりけんで落ちてしまうこと、デヴォリューションはとんできても1回なことが多いのでセグレイブを大事に扱って立ち回れば必要なさそうかなと考え不採用としました。
ナンジャモ
手札リセット&手札干渉。序盤どうしようもない手札の時に使ったり、中盤以降相手の手札をバグらせてこちらははたらくまえばで補充するといった動きを押し付ける事ができます。
ピン刺しで欲しい時に手札にくるか微妙で、ネオラントVで持ってくるには価値が低く、相手の妨害をしている暇があったら自分のデッキを回すことに注力した方がいいと考えて不採用としました。
あれば勝てたなと思う展開がたまにあるので、改造ハンマーとの入れ替え候補筆頭ですかね。(5月1日のサニチャンランクバトルで上記カードと入れ替えて望んだ所4-0でした。)
3.デッキの回し方の例(初心者向け)
ここでは基本的なデッキの回し方について解説します。こちらを読んでいただいた上で、各対面の回し方を知っていただければと思います。
消波ブロックのスキマさんのポケモンカード1人回しツールを使わせていただきます。
先攻2ターン目までの動きの例になります。
セビエを1体はベンチにおいて、2ターン目から殴っていけるようにしたいです。スタートは、後1で倒されそうにない限りはパオジアンexがよいです。エネをサーチして山を圧縮していきます。
1ターン目(先攻)
①わななくれいきで山札確認
ポケモンの枚数、アメの枚数、プライムボスキャンコロ、かみなりエネルギー等を確認することが多いです。対面によってメタカードの確認も忘れずにしましょう。
キャンセルコロンが落ちていますね。ここでは相手の盤面にマナフィがいることを想定してみます。先2でキャンコロ手裏剣はうてないと分かったので、ごっつぁんプリファイでサイドを2枚取れれば1番良さそう。パオジアンexが取られそうならかがやくゲッコウガ、取られなさそうならパオジアンexで殴るまでは最低限したいですね。
②かがやくゲッコウガ、セビエ、ビッパを展開する
ビッパが手札にいたので、ネストでかがやくゲッコウガ、ポフィンでセビエ2体を並べます。ドラパルトexやロスト軸デッキが相手であれば、1体は70セビエにしましょう。
③大地の器、かくしふだで手札補充
この場面でまだマナフィは使わないので器でトラッシュ。パオジアンexのわななくれいきで、みずエネはまたもって来れるし、テツノカイナex起動が目標なのでみずとかみなりエネルギーをサーチ。かみなりエネは手張りで残したいので水エネ切ってかくしふだ。ネストとプライムキャッチャーを引いてきたので、テツノカイナexをベンチにたてました。
完璧な流れに見えますが、次のターンサポートが引けるか分からないのでまだなんともいえないですね、、、初手展開できた時って手札細くなるので次のターンから動くの逆に難しい時もあります。
2ターン目
①はたらくまえばから使う
ビーダルを引いたので進化させ、はたらくまえばを使います。枚数を増やす為にパオジアンexかテツノカイナexにエネルギーを付けたくなりますが、仮にセグレイブがたてられなかった時に、手張りでヘイルブレードを使いたいが貼ってしまうとこのターンごっつぁんがうてなくなるというジレンマが発生します。よって泣く泣く1枚引きですね。相手が下振れているなど、このターンに攻撃しなくてもよさそうならテツノカイナexにかみなりエネを付けてから使うと思います。
②わななくれいきで圧縮してからかくしふだを使う
少しでも確率を上げる為わななくれいきでエネサーチしてからかくしふだを使います。セグレイブとカイを引けたのでごっつぁんがうてそうですね。
③セグレイブをたてて攻撃する
カイでアメと使わない水ポケ(今回はセビエ)をもってきます。地味にエネが足りないのでスーパーエネルギー回収を使いたいからです。
セグレイブに進化させ、パオジアンexに1枚きょくていおん。水エネを2枚切って逃がし、テツノカイナex以外の誰かと交代させます。その後、プライムキャッチャーを使い、倒せるポケモンを呼び出しましょう。(相手のシステムポケ、アタッカー、マナフィとか倒せたら嬉しい。)スーパーエネルギー回収で水エネとセビエを落として、水エネルギーを4枚回収。テツノカイナexにきょくていおんでみずエネ3枚と、手張りでかみなりエネ1枚を付けてごっつぁんプリファイします!残り1枚の水エネは、かくしふだ用に取っておきます。
このような形で序盤動けるとよいです。選択肢は無限にあるのでひたすら回して練度を上げていきましょう。
後攻の場合も同じような形で展開し、カイがあればかがやくゲッコウガとポフィンなどをもってきて盤面展開します。サイド落ちによっては、ヒスイのヘビーボールとセビエにする時もあります。
ポケストップもあれば積極的に回していきましょう。
4.対面考察
ここでは、新環境で勝ち上がっているデッキに対してのサイドプラン等の考察をしたいと思います。
ポケカ飯さんのTiar表をもとに解説していこうと思います。(いつも大会結果をまとめてくださってありがとうございます。)
ドラパルトex(微有利~微不利)
先攻後攻や2ターン目までの動きで結果が決まるといっても過言ではなさそうです。お相手に2ターン目にファントムダイブでシステムポケモンを2枚取りでもされたら終戦。片方パオジアンexでも次のターンにボスなどで呼び出されつつサイド3枚献上することが多いのでかなりきついです。
逆に、ドラメシヤやドロンチの段階でげっこうしゅりけんやごっつぁんで倒せると、こちらがかなり有利になります。また、盤面が整っていれば序盤の1ファントムダイブ程度であれば返しにへイルブレードを打って捲っていくことも可能です。(序盤はドロンチ等にまだあまりエネルギー供給がされていない可能性が高い為。)
デヴォリューションが採用されている型が多いので、セグレイブとふしぎなアメの枚数はしっかり把握しておきましょう。
他の環境デッキと比べればまだ十分勝機がある方だと思います。ACE SPECはポケモン回収サイクロンやプライムキャッチャーが多く、パオジアンexやテツノカイナexがワンパンされにくいのも追い風です。研究がまだあまり進んでいないけど数は多いので今がチャンスだと思います。
ころころルギア(微有利)
ルギアVやVstarが雷弱点の為、V状態ならテツノカイナexでサイド3枚取りを狙っていけます。また、げっこうしゅりけん等でダメージを与えておけば、Vstarをとるというプランも展開できます。
ガチグマexにでてこられると辛いので、プライムキャッチャーやボスの指令は中盤以降の為に残しておきたいです。サバイブギプスはロストスイーパーで、レガシーエネルギーは改造ハンマーで対策していきましょう。
テツノカイナexやかがやくリザードンが採用される可能性も増えてきたので、後半どのポケモンで攻めるかはよく考える必要があります。
ロストギラティナ(有利)
げっこうしゅりけんでキュワワーやヤミラミを狙っていきます。しゅりけんケアでキュワワーを1体しかおかない動きを迫れるのも強いです。デッキの性質上、早いターンから高い打点がとんでくることが少ない為、どんどん相手ポケモンを倒してテンポを取っていきましょう。ギラティナVが1体しかたっていない時には積極的に狙います。
後半カウンターキャッチャーツツジガチグマexと動かれると辛いので、ビーダルは2面たてておきたいです。
リザードンex(微不利〜五分)
同じ2進化のドラパルトexと比べて打点が上がっていくので不利目だと考えています。パオジアンexやテツノカイナexがサイド1枚までならバーニングダークを耐えることができるので、そこを有効活用していきたいです。ピジョットexがたってしまうとボス等でビーダルやセグレイブを呼ばれ続けてとても苦しいです。そうなる前に、げっこうしゅりけんやごっつぁんプリファイでテンポを取っていきましょう。ツツジやアンフェアスタンプもとんできやすいのでビーダルは2体たてたいです。
ロストバレット(微有利)
小物が並ぶので、げっこうしゅりけんやごっつぁんプリファイでサイド先行していきたいです。先に打てれば、相手は追いつかないので勝機が近づいてきます。ロストマイン対策で、セビエは1体70にしておきましょう。
ガチグマexを避けるために、ボスやプライムキャッチャーは残せるなら残しておきましょう。
未来バレット(五分〜微有利)
後攻1ターン目ミライドンのアクセルピークでエネ加速して、ごっつぁんで殴ってきます。殴られる前に殴りましょう。
後1アクセルピークは揺るがないので、パオジアンex等耐えれるポケモンでスタートし、返しにごっつぁん、若しくは裏を呼び出してヘイルブレードで倒せると強いです。
ヘビーバトンがあると後ろにエネを回されてしまうので、ロストスイーパーで剥がしてから倒しましょう。
ミライドンex(不利)
ミライドンの特性【タンデムユニット】でポケモンを呼び出し、エレキジェネレーターでエネ加速をして早いターンから殴ってきます。
最悪後攻1ターン目でパオジアンが落とされるのでとてもきついです。非エクを生贄にして、返しでサイド2枚取りに行く必要があります。(カイナで倒されたら終戦気味)
リザードンexが減って環境に復帰してくると思うと胃が痛くなります。
カビゴンLO(不利)
個人的に苦手なデッキです。(使用している方々を貶めるような意図はありません)上手い人が回すと何もさせてもらえず、かといってサイドを取られるなどしてすぐ負けになる訳でもなく、長い時間何もさせて貰えない状況が心底しんどいからです。
カビゴンの特性【とおせんぼ】で攻撃できないポケモンを縛られ、野党三姉妹でグッズを落とされつつ山を削られLO(山札切れ)を狙ってきます。
一応呼び出し札、入れ替え札、キャンセルコロン等を使って抗えないことはないですが、ミュウexを抜いてしまったこのデッキではかなり厳しいです。展開するのはセグレイブ2対とパオジアンexのみにしましょう。
ルギアデッキの影響で数を減らしているので当たらないだろうと判断して対策は切りました。
ピジョットコントロール(不利)
個人的に苦手なデッキその2です。カビゴンLOと性質は似ていますが、サイドもしっかり取られてしまいます。
ピジョットexで好きなカードをサーチしつつ、みなぎるせんこうのレントラーとカウンターキャッチャーを駆使して的確にシステムポケモン達を潰してきます。中盤以降はガチグマexもでてきて、とても重たいです。諦めてフル展開してゴリ押しで勝つ可能性にかけましょう。
サーナイトex(微有利)
サーナイトexの特性【サイコエンブレイス】で味方にダメカンを乗せてエネルギー供給し、フワンテやサケブシッポで戦っていくデッキです。
早めのターンから殴ってくることが少ないので、その間にげっこうしゅりけんやごっつぁんプリファイでテンポをとりましょう。特にテツノカイナexは相手も野放しにしておけないのでかなり有効です。
ヒーローマントやゴージャスマントをロストスーパーで剥がす動きもできるといいですね。
サーフゴーex(不利〜五分)
パオジアンexと似た青天井火力をもつデッキです。
特性【ボーナスコイン】でどんどんドローしていき、エネルギーを手札からトラッシュして攻撃します。
お互いアグロで先攻ゲーですが、パオジアンexが鋼弱点なのでサーフゴーex側が有利です。パルキア型であれば積極的にテツノカイナexをぶつけてサイド3枚取りを目指せます。ハッサム型は諦めましょう。
ゲッコウガex(微有利)
どちらの技も強力なゲッコウガexが主体のデッキです。げっこうしゅりけんで進化前を2枚取りできると強いです。また、デヴォリューションがとんでくる可能性があるのでケアしましょう。テツノカイナexが弱点なことにも注意しましょう。
5.シティリーグでの対戦結果記録
もともと感覚でデッキを回しており、他の方程詳しく解説はできませんが、覚えている範囲での記録を記します。ウンガチと言われても仕方ないね。
1回戦 ヒスイゾロアーク 先6‐4〇
ドードリオ型でした。クレッフィを相手にするのが久々すぎて、かくしふだありきの動きをしようとするなどのミスもありましたが、ばくそうドローで勝手にHPがしゅりけん圏内になってくれるので、先にヒスイゾロアークVstarからとっていきました。最後にしゅりけんでドードリオを2体倒して勝ち。
2回戦 ドラパルト 先4‐2〇(お相手投了)
恐らくピジョネイティオ型だったかと、、、。途中山札を切ってもらう前にかくしふだをするミスを犯し、カイと水エネルギーを逃しました、、、。何とか先にサイドを取り進めていましたが時間が足りそうもないといったところでお相手が投了を選択してくれました。その節は大変申し訳なく思っています。
3回戦 ロスギラ 後6-2⚪︎
お相手が初手でうまく展開できず、その間にテンポを取って勝ち。
相手の下振れをしっかり拾えての3連勝で、このくらいからトナメ行けるかもと思っていました。
4回戦 ころころルギア 後1‐6×
こちらがセビエを出せず、チラーミィをへイルブレードで倒しましたが、その後もうまく展開できずボコボコにされました。お相手はBEST4だったようです。反対の山で助かりました、、、。
5回戦 ロスギラ 後6‐1〇
またまたお相手が事故り、こちらがうまく展開できて勝ち。
オーガポンexが入っており、もっとしっかり戦ってみたかったです。
オポはそこまで高くないだろうし次勝たないとと覚悟を固めていました。
6回戦 ドラパルトリザ 先6‐4〇
序盤からお互い展開し、一進一退の攻防という感じ。
後半ポケストップでお相手のリザが落ちていなければ勝敗は逆だったかもしれません。
結果、予選5‐1の4位でトナメに進出しました。
決勝トーナメント1回戦 ロスギラ 後忘れた〇
緊張や疲れで記憶があやふやで申し訳ないですが、あまり覚えていません、、、。
最後サイド残り1枚でナンジャモされましたが、なんやかんやビーダルやらのドロソで必要札引いて勝った気がします。(このなんやかんやを言語化できないの弱すぎますね。)
決勝トーナメント2回戦 ドラパルト 先6‐2〇
初手の手札エネとスーエネとボスしかないというような激ヤバ状況でしたが、お相手がナンジャモをうってくれて息を吹き返したようにしゅりけんでドロンチを取りました。マナフィがいなかったのが最大の勝因。
決勝トーナメント 決勝 ころころルギア 後6‐4〇
お相手なんだかんだアッセンブル早めにしてきて終わったかなと思いましたが、何とかごっつぁんとへイルブレードでサイド4‐4まで持ち込む。
こちらのターン、カイナはつりざおで回収していてパオは2枚ともトラッシュ、相手はルギアVstarという状況でした。このターンで決め切ろうとするのはリスクが高すぎると判断し、盤面は非エクだけにとどめてカイナ、スーエネ、ボスを手札に集めて番を返しました。序盤にナンジャモがとんできてたので確率は低いだろうとお祈りし、見事通じて次のターンボスごっつぁんでGG!何とか優勝することができました。
6.おわりに
ここまで御拝読いただきありがとうございました。
なんとかCL前に完成してよかったです。CLでパオがかがやく姿が見れたらいいなあ、、、
この結果にかまけず、精進して行こうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
基本ぼっち勢なので練習会やフリー対戦のお誘いいつでもお待ちしております!FF外でもどなたでも大歓迎です!!!お願いします!!!!!!!!!
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