序章 現代的理性に阻まれている本来の信仰
近代に入って文芸復興などによって人の理性は極度に発達し科学的な分析もかなり進んできています。しかしながら科学で全ては把握できないという考えを持っている学者たちも多かったとしても、文明が便利になればなるほどこのままでいいのではという思いも強いのが現状です
現実世界の中で信仰という概念は今や倫理道徳的なものになってしまうことも多くなってしまってもいます。
これらは全て人の今の理性的判断基準の枠の中で世界をみることを中心としたある種実存主義的な文化による影響が一番の大きなものだ