YUKIのアジリティ Step3
3回目のアジリティレッスンに行ってきました。
、、と書いたものの、実はすでに本日4回目のレッスンを受けてきました。
3回目の記憶がかなりあやふやになってきたので、忘れ切ってしまわないうちに記録記録!
今回は、なんと、YUKIくんついに、
バーを飛びました!
わーパチパチ👏
まだまだ地面置き期間が続くと思っていたので、
嬉しいと言うより、「え、ええのん?もう?」と不安におののく飼い主、笑。
*
この日の最初のレッスンは、まず
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こんなかんじで、比較的狭く配置したバーを直線に配置。
バーからバーまで、犬は一歩着地してまた跳ぶ距離感にしてあります。
一本目のバーだけ地面置きして、その後はハードルの一番低いところ(20cm?)にバーを設定。
一本目の手前に座って待たせて、
ハンドラーは5本目の向こうからジャンプコマンドと共に呼び込みます。
なんのためにやるかというと、犬がバーを認識して飛ぶか(きちんとまたぐか)という確認。
犬によっては(たとえば視覚の問題で奥行きの把握ができにくい子や、ものすごく興奮する子などタイプはさまざま)バーを認識せず踏んで落としていくそう。
YUKIはきちんと認識していて、バーを跳んで(というよりはほぼまたいで)通過しました。
なのでこれは合格💮
(シェルティはこのへん繊細な感覚でちゃんとバーに触れないように通過する子が多いようです)
なんだけど、「できそうだな」ということでバーの高さを5センチ上げたとたん、YUKIはバーを飛ばずに脇からゴールまで走ってくるように😱。
仕方ないのでまたバーを下げて、一本だけ飛ばせるところから再スタートです。
失敗したら、できるところまでレベルを下げてやらせて、「クリアさせて褒める」が基本。
YUKIは特に、納得いかないと(よくわからなくなってくると)座って動かなくなる、という特徴があることがわかってきました。
だから、リトライさせようとすると
なんでわざわざ飛ばなあかんねん
呼ばれたから、ちゃんと脇から来ましたやん
というかんじで座ったままじとーっとコッチをみて動かなくなります。。😅
ハードルは、飛んで欲しいねん
ハードルは飛んだらOKなもんやねん。
というところを少しずつ少しずつ染み込ませていきます。
1本跳べたらほめて、2本とばせてみる。
2本飛べたらほめて、つぎは3本。
3本飛べたらほめて、つぎ4本。4本飛べたらほめて、5本。
5本飛べたら、最後の一本だけ高さ上げる。
それができたら最後とその手前の一本も高さ上げる。
すると、、、また跳ぶのが嫌になって脇に逸れてやってくる。
(YUKIはとてもジャンプが面倒くさい模様)
だからまた高さを低くして飛ばせて褒める。。
↑何回も繰り返しやって、、
最後は、5本とも30センチで飛べた!
、、、なーんてことにはならなかったんですが、笑
20センチと25センチを織り交ぜてなんとか最後まで飛んでハンドラーの元まで来れたところで褒めまくって終わりました。
期待したところまで到達できなくても、
気持ちよく終わらせる!
、、ということも、とてもポイントのようです💡。
しばし休憩して、次やったのは
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バー→トンネル→バー→バー
というシーケンス。
まずは、バーは地面置きで、
バーを飛ばせるコマンドと
トンネルに入らせるコマンドを、犬が覚えているかな?という確認。
これはYUKIできました。
次に、トンネル明けのバーを20センチに上げた時に跳ぶかな?という練習。
これもできました。
次に、トンネル明けのバーと最後のバーを20センチにあげる。
そしてトンネル明けのバーの高さを25センチに上げてみる。。
徐々に徐々にまさにハードルを上げていかれるYUKI。
そしてやっぱり高くされると脇に逸れるYUKI。
逸れたらすぐに飛び直しさせて褒める。
そしてバーを下げてもう一度。
できたらバーをあげてもう一度。
ハンドラー走りすぎてゼーゼー言ってました😅
最後は、バーをさらに一本足して
バー+トンネル+バー+バー+バー
というのを走り切って終わり。
YUKI、3回目のレッスンもすごくがんばったー!
ほんとにお疲れ様!お疲れさま!!
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楽しいな、という気持ちと
バーは飛ぶもの、コマンド入ったら飛ばなあかん、ということを両立させながら染み込ませていくのが、なかなか骨の折れる作業ではあるけど、楽しいです。
YUKIが少しずつ
ハードルとはこーゆーもん
ハウスといわれたらトンネルに突撃するもん
ということを認識しつつあるのが私にも伝わっていて、それもまたとても楽しく愛しい気持ちになります。
昔やっていた時のような、なにかに取り憑かれたような、後ろから追われているような、とにかくやらなくては!!みたいな必死な気持ちは今はなくて、YUKIの反応を見ながら、楽しいなーと感じつつできている今のこの気持ちを、これからも絶対置き去りにしたくないなーと思います。