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KPOPオタク、アラサーになって色々と悟るの巻!
人って本当に年とるんですね。僭越ながら、私ついにアラサーになりました。25歳くらいから「もうアラサーだ~(笑)」とか言って笑ってたけどいよいよ本当のアラサーになってきて普通に笑えなくなってきた。
つい最近まで学童でたまごっちの話ばっかりしてたのに、今では居酒屋で卵子凍結の話までするようになって。。時の流れは速いものです。。
別に30歳だから何か変わるわけじゃないしそこに線を引く必要もなく、このご時世に年齢で何かを区切るなんてナンセンスなことしたくないけどどうしたって30歳を節目と捉えることをやめられない。
これは私が世間の波にあらがえない弱さが原因だと思うけど、思った以上にこの波が大きいのだと、アラサーになって気づく。30歳までに転職しないと、30歳までに結婚しないと、30歳までに子どもを産まないと、とか最近急いで色々考えるようになった。
29歳の私も30歳の私もなにも変わらないのに、そう考えることがなかなか難しいのだ。(まずアラサーになってから考えるともう遅いんだよね!あと2年しかないのになにもできないよ!)
ちゃんみさんならきっとそんなこと気にしないんだろうぁとかだるい悩みをもったりして。まあ年相応の悩みができるっていうのも幸せなような気もするけど。
とか言いつつ、今私が真剣に考えてるのは今年のSMタウンには必ず行かなければならないということでオタクって、助かる~と思ってます。自分のこと以外にたくさん考えることがあるから精神衛生上すごい良いような気がします。
オタクは病まない。だって次のライブに行かなければならないし、新しいアイドルはデビューするし、新しいアルバムが出るんだから!くよくよしていられないわ本当に。
考えてみれば、オタクとして生きるには大人の方が俄然都合が良い。好きなだけCD買えるし、何回同じコンサートに行っても誰も文句言わないし、
夜中に急に爆音でMVを流しても怒られないし、韓国にだって好きな時にいけるし。
それにどんどん文化が発展して、私が少女時代を好きになった時にはなかった文化がたくさんできた。チャレンジとか、ファンカムとか、ウィバスとか楽しいことが増えてくる。どんどんチケットの金額があがってるような気もするけど、自分で自分のためにお金稼いでるから別にいいし。
そんな自由なオタク生活と引き換えに、年齢があがっていくと失うこともたくさんあって、部活終わりの帰り道とか、プールの授業とか、学食までのダッシュとか親の学校までの送り迎えとか。
そういう時間が二度と訪れないことが私はとっても悲しいのだけど、何かを失うことで何かが得られてそれを何度も経験していくことが大人になるってことなんですかねきっと。アラサーになるとさすがに考えが深くなるな。。
結婚したいけど、まだ一人でいたいし、子どもが欲しいけど、まだ娘でいたいし。そういえば10代のときも早く大人になりたいような子供でいたいようなと思っていたな~。ずっとこうやって思い続けるのかな。疲れる!!
どっちみちそうやって繰り返すのだから、私は30歳になることを悲観しないと決めたし例え私の年齢を誰かに悲観されたとしても無視を決め込む。
それは35歳も40歳も一緒だし、私はSMがつぶれるまでSMタウンに行く!アイドルの兵役に悲しんで、兵役の終わりを喜ぶ!新しいアイドルがデビューするなら頑張ってプロフィールを覚える!そうやって生きていく!
オタクはオタクのまま年をとってアイドルも一緒に年をとって、たまに若いアイドルに乗り換えたりして!そうやってずっと先の何かを楽しみに生きていけたらそれが一番幸せなんだな。
というアラサーKPOPオタクのお気持ち表明。
何歳までこうやってアイドル応援してるんだろうって高校生くらいの時に思って私はジョングクが大好きなので、ジョングクの高校の高校の卒業式の動画を見ながら、「このままだと兵役のお見送りをするおばさんになっちゃうね~ケラケラ」「ジョングクにしがみつく地縛霊みたいになるよ~ケラケラ」とか言って友達と笑ってたけどその通りになった。
ごめんね、昔の私。私はいま地縛霊になっています。未婚子なしの地縛霊になっているけど、今の方がずっと楽しいよ。アラサーになること、楽しみにして待ってなさい!!