人生を振り返ろうと思う#18〜人に注意する勇気〜

　お疲れ様ですカンフルです。
いままでぜんっぜん書いてなかったのにいざ一回投稿すると難易度が落ちるようで筆もといキーボードがはしるはしる笑

さて皆様きっとこれを読んでるような人は皆さん社会人かなと思いますが、
人に注意をする、指導したりすることって嫌ですよねぇ・・・

　一概にすべて嫌ってことではないとは思います、僕も飲食店の店長をやってた時に新人に教えていたころは「あ～やっぱりそこ間違えたか。次はこういう指導をしたらいいかなぁ」なんてほほえましく見ていたこともありました。基本的に自分は人に指導をするということは比較的得意な方だと思います。その手法もたくさん持っています。

　ただし、注意と指導は違うんですよね。
今回私が迷っていることは職場にいる同じアルバイトのX君です。
彼は私より職歴が少し長い（私よりほんのすこし早く入社）
年齢がぼくより少し下
現在の仕事力量私の方が上
問題はここからで、チームワークができない。
教えてもらったら「あーはいはいこういうことですよね」
「わかりますわかります」とにかく軽い、二回繰り返す。
出勤時退勤時にサングラスイヤホン付けて職場から出ていく。
あとはなぜか上から目線。
お金持ちなのでここで働く必要ないんですよねという謎のスタンス。
虚言壁かもしれないくらいの自慢話と、知ったかぶりがすごい。

　まぁいろいろと問題があるX君、当然パートさんや社員さんから嫌われ始めてしまう。自分も数回目の勤務のときに違和感を感じて距離を取るようになってた。５回目くらいの勤務で彼が周りから距離を取られ始めたのをすぐに感じ取った。違和感を覚えたのは私だけじゃなかったようだ。

んで問題はここから、私の立ち位置はどうすべきか。
１まずX君が悪いのは明白である
２パートさんたちはもうかなりの距離を置いてる
３俺は彼の悪口は言いたくない
４俺はパートさんから彼の愚痴を聞くくらいの関係性になっている
５俺は彼に代わってほしいと思っている

僕は５の通り彼に代わってほしいって思っている。
いま彼に言わんとしていることは、
①仕事を急に欠勤したら、次の出勤時に周りで一緒に働く人たちに「この前はご迷惑をおかけしました、だれか代わりに出勤なさった方と書いたのでしょうか。」くらいは言うべきことだと思う。
②職場にサングラスやイヤホンをかけて入ってきたり出ていくのはおかしいからやめよう。お客様からも見えてて変である。
③仕事を教えてもらったらもう条件反射でありがとうございますを言おう。

こんなことを言わなければいけないなぁと考えている。
でも果たしてプライドの高そうな彼にいうべきかずっと迷っている。
きっといままで誰も彼に注意をしなかったんだと思う。
それはある意味かわいそうである、自分はその点恵まれていたのかと思う、たくさんのパートさんからの叱咤激励を受けてここまで成長してこれたのは大きな財産かなと思う。

そもそも注意をすることになんで悩んでいるかというと、
僕は数か月後にはやめるので彼との関係が壊れても（元からほぼ形成されてないから）痛くないが、彼はそのまま残るかもしれない。
そうなったときに彼をこの職場に残していくことになるわけだが、今以上にわるい状態になったら職場の人に申し訳ないなというその一点が迷っている。この彼に実際に注意するかどうかは正直わからないから、ここらで彼に注意するかどうかの話はこの辺で畳みます。

今回の注意のネックは、
仕事のやり方じゃなくて、
人間関係の付き合い方、主に礼節的なことだからである。
仕事ならやり方間違っているよ！こうしてね
で済む
でも人間関係の付き合い方や礼節は、もう長年しみついたその人の一部を、信頼関係がない人から言われて変えられるのかって考えると・・・無理ですよねぇ・・・・

珍しく書いていて執着地点を見失っています。

でもこのブログ書き始めたきっかけが３０代のリアルですからね笑
こんなもんですよ。だってまだ３０代前半ですよこんなの簡単に解決できたら苦労しないわな( ﾟДﾟ)

今日はこのもやもやをまた抱えたまま寝るしかねえな。

でもね本当はわかっているんですよ、今まで自分に優しく時に厳しく接してくれたたくさんのパートの母ちゃんたちになんて言われるかわかってるんですよ。
きっと声かけて注意して、それが成功しても失敗しても
「よくやったよ」って言われるのわかってるし
言わずにいまのこのパートさんと愚痴聞きながら話している状態は、きっと久々に再会した時そんな話を堂々と言えない自分がいて、それが嫌なのもわかってるんですよね。

　だから多分本心は彼に代わってほしいじゃなくて、
自分がパートさんたちから、彼の愚痴を聞いているそんなどっちつかずの自分が許せないんだと思うの。わかっちゃいるんだよね・・・

今回紹介する映画はこちら
空飛ぶタイヤ

珍しく邦画ですね。
空飛ぶタイヤ、名だたる俳優がでてる重厚感ある映画ですね。
主演長瀬智也
あらすじはトラックの脱輪事故からはじまり、運転していた運送業者の整備不良とされるが、トラックの自動車メーカーのリコール隠しによって生み出された事故であることから始まる。
大企業の中で見て見ぬふりされてきた、脱輪事故に中小企業の社長として長瀬が闘う映画です。
この映画は実際の自動車メーカーのリコール隠しの話が元になっています。
映画を見た後これを見てみるとより一層楽しめるかもしれません。
そして何より映画のエンディングの桑田佳祐の曲が本当にかっこいい。
おすすめです。

皆さん、お大事に。