ICL手術をした話。
お久しぶりです。わたせうです。
前回ICLの検査をした話をしましたが今回は手術をしてきました。
12月24日、街はクリスマスイブで前夜祭だなんだと浮かれている中クリニックに私はいた…‼️
なんでこの日になったのかというと前日に約5年勤めていた会社を退社した翌日以降でちょうど良かっただけである。会社を辞めた話は後でまたおいおい書きます。
前日に送別会で終電間際まで飲んでいて当日は眠さが勝っていた。何分かおきに看護師から目薬をさされ麻酔とか瞳孔を開くものとか色々やっていた。手術室の待合エリアはとても無機質で椅子と壁があるのみで荷物を携帯含め全てロッカーに預けられてやる事がなかった。途中寝落ちしそうで壁に頭をぶつけたが地味に痛かった。
そして遂に私の番がきた。
手術室は思っていたより寒くて椅子に座るなり「寒いっすね」と大分ナメた感じになり厚めのブランケットを頂いた。
事前に局所麻酔をするということは聞いていたが改めて事の重大さを理解した。
俺、これから意識がある状態で目をいじられるんじゃん!と…
両手に力が入るも医者からはリラックスしてねと言われ
こんな状態でリラックスできるやつはいるんだろうかと思いながらとりあえずの返事をする。
ビビってるのはバレバレでさながら初めて歯医者にきた子供だった。
ここの光をみてねと医者に言われると「いや、あのクソ眩しいんですけど」と言うも慣れるよというだけであっけなく終わる。
片目ずつ処置をしていくのだが、途中でブラックアウトする瞬間がありその時はもう何も考えなくていいんだと思ったのと同時にゲームで自分の操作するキャラが死ぬ時のエフェクトってこんなんだったなとか思った。
コンタクトを入れたらめちゃくちゃ明るくなり、また眩しさにやられた。
痛みはないのだが、なんかこの辺いじられてるなという不思議な感覚はあった。
両目で大体15分くらいで終わったのだが、体感的には2時間くらいに感じるほど長かった。だが術後の世界は恐ろしく明るくなっていて驚いた。
いや寧ろ眩しすぎて目を開けるのがしんどいレベルになった。
カメラでいう絞りのF値が5.6が以前だとしたら1.8くらいまで下がって光を受け取る量が増えたように感じる。
急に視力や光の受け取る量が増えたので術後は仮眠というか目を休めるダウンタイムみたいなのを取った。
目薬を3種類を1時間おきに差すのだがこれがめちゃ滲みで痛かった。考えてみれば目に小さいメス入れてるんだからそら痛い。
翌日、1週間後と検診を終え、大分落ち着いた。
お値段こそそれなりにしたが常に目がいい状態は非常にストレスフリーである。来月のクレジットの請求が恐ろしいのはまた別の話…