見出し画像

初めての海外出張!「お丸山ホテル」のマネージャーが栃木の魅力を伝えるための台湾出張で学んだ7日間の挑戦と感謝

こんにちは!栃木県さくら市にある、人の温もりを大切に、地域の活性を目指す「お丸山ホテル」でマネージャーをしている岡です!

11月14日から20日までの1週間、栃木県の魅力を伝えるため台湾へ出張に行ってきました!

今回の出張は、限られた時間で最大限栃木県の魅力を伝えるため、以下のようなスケジュールで動いていました。

・高雄での旅行会社商談会
・台南での商談会
・台南での旅行万博イベント参加(2日間)
・台中での商談会
・台北でのJR主催旅行会社向けセミナーと商談会

「盛りだくさん!」という感じの旅程でした。この記事では、私がこの出張で得られた学びや感じたことを紹介します!

出張の背景

実は私、これが初めての海外、そして初めての1人出張でした。最初にこの話を聞いたとき、不安とプレッシャーで胸がいっぱいになりました。

「自分にできるだろうか」と迷う気持ちもありましたが、それ以上に、「ここで挑戦してみたい!」「もっと成長したい!」という思いが私の背中を押してくれました。そして、思い切って社長から頂いたお話を受けた結果、この特別な経験を手にすることができました。

出発までのドタバタ

出張の準備は想像以上に大変でした。中国語の書類作成など、「これ、大丈夫かな?」と不安になる瞬間も多々ありましたが、同僚の助けもいただき、なんとか乗り切れました。

そしていよいよ出発当日!空港では、あしかがフラワーパーク、若竹の杜 若山農場、いちごの里ファーム、そして栃木県観光交流課の皆様と初めて全員そろってお会いしました。最初は緊張でガチガチでしたが、一緒に過ごすうちに温かい雰囲気に助けられ、次第に打ち解けることができました。

台湾で感じた文化と新しい発見

台湾に到着してまず感じたのは、文化の違いと現地の人々の親しみやすさ。街を歩いていると、屋台やカラフルな看板、賑やかな夜市など、日本ではあまり見られない独特な雰囲気が広がり、すぐに台湾の活気に引き込まれました。

現地の方々はとてもフレンドリーで、「日本から来たの?」と笑顔で話しかけてくれることも多く、日本に対する好奇心や親しみを感じましたし、日本の観光地の雰囲気とはまた違った魅力を感じました。 

商談会・旅行万博への参加

商談会や旅行万博では、日本、特に栃木県に関する質問をたくさんいただき、「こんなところに注目しているんだ!」という新たな発見もありました。

参加者は、旅行会社の担当者や観光施設の関係者、または旅行を愛する個人の方々で、皆さんが熱心に日本や栃木県の情報を求めているのが印象的でした。特に「栃木県の温泉や自然の景観がどれくらい楽しめるか」「お丸山ホテルの温泉とその周囲の静かな環境にどうアクセスできるか」「セブンハンドレッドクラブのゴルフプレー代や食事内容」など、実際に訪れるための具体的な情報が求められていました。

私たちの地域、そしてお丸山ホテルに対する期待も非常に高く、特に「温泉やゆったりとした時間を過ごせる場所を探している」という声が多く寄せられました。

一方で、「アクセス方法や周辺の観光スポットがもう少し明確だと、訪れやすくなる」という改善点もいただきました。台湾の方々が非常に親しみを持ってくれている一方で、利便性や情報の分かりやすさに関しては、もっと強化する必要があると感じ、台湾の観光客が求める、心地よい宿泊と観光地の密接な融合が求められていることを強く実感しました。

このようなフィードバックをもとに、今後のサービス向上やプロモーションに活かしていきたいと感じています。  

仲間の存在に支えられて

初めての海外出張ということで、最初は不安や緊張が大きかったのですが、一緒に行った栃木県グループの皆様のサポートがあってこそ、無事に活動を進めることができました。

たとえば、言葉や文化の違いに戸惑ったとき、現地でのコミュニケーションのサポートをしてくれたことや台湾の楽しい場所やおいしいご飯のお店などを教えてくださったことは、とても助かりました。

商談会の準備や進行もどう進めたら良いか?などアドバイスを頂き、海外出張での仕事の流れに慣れていない私を暖かくサポートしてくれました。また、移動中や食事時にも、皆様がいろいろなお話しをしてくださるので毎日を楽しく過ごせました。

特に印象的だったのは、皆さんのチームワークと柔軟な対応力でした。困ったときに誰かがすぐに手を差し伸べてくれる、そんな環境が自然にできていました。また、商談会ではそれぞれが専門知識や個々の強みを発揮して、臨機応変に対応していた姿がとても勉強にもなりました。

栃木県として行ったことの感想

栃木県の一員としてこのような商談会に参加できたことは、とても貴重な経験でした。栃木県の魅力を伝えることができる場として、観光資源や温泉地、それぞれの特徴をしっかりとアピールできたと感じています。

また、現地の方々が栃木県に対して非常に好意的で、日本文化への興味や栃木県の自然や温泉に関心を持ってくれたことにとても嬉しく思いました。栃木県がもっと多くの外国人観光客に知られ、訪れてもらえるよう、今後も努力していきたいと改めて考えています。

このような商談会を通じて、栃木県が持つ素晴らしさをより多くの人に伝えることができることに誇りを感じています。本当に濃く、あっという間の7日間を過ごすことが出来ました。またこのような機会がありましたら、絶対参加したいと思います。

最後に

普段はお丸山ホテルの事務所で事務仕事が中心の私ですが、今回の経験を通じて、自分の視野がいかに狭かったかに気づきました。「お客様目線に立つ」ということの大切さや、もっと自分ができることを広げていく必要性を痛感しました。

振り返れば、私はお丸山ホテルのオープニングスタッフとして、20歳の時に入社しました。それまで社会人経験が一切なく、パソコンの使い方も電話対応の仕方も分からない、本当にゼロからのスタートでした。

それでも日々新しいことに挑戦し、少しずつできることが増えていきました。時には失敗して悔し涙を流したこともありましたが、その度に先輩や同僚に支えていただき、成長することができました。

そんな私が、4年目にマネージャー業務を任されるようになり、さらに今回の海外出張という大きな挑戦まで経験できるようになったことは、今でも夢のようです。あきらめずに努力し続けることの大切さを実感しましたし、若い世代にも積極的に経験を積ませてくれるこの会社の環境には、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の経験を通じて、「自分の可能性は無限大だ」という思いを強く持つことができました。そして、これからも挑戦を続けていきたいと思っています。お丸山ホテルやさくら市の魅力を、より多くの人に伝えられるよう、さらに成長していきたいです。

これからも、栃木県、さくら市や喜連川、お丸山ホテル、そしてセブンハンドレッドクラブの魅力を多くの人に伝えられるよう頑張っていきたいと思います。

皆さんとの出会いに感謝しながら、また新しい挑戦に向けて前進していきます!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!