51、その少年は親友と狩られる
その少年は亮平とずっと一緒にいた。
(亮平という人間の性質:過去の記事【47,その少年は匂いを嗅ぎ合う】参照)
https://note.com/watashiomu/n/ne5e0548b8df9
放課後は何をするでもなくコンビニにたむろし、それに飽きると亮平の家に行く。
亮平の家に行っても何をするでもなく、ただダラダラと過ごす。
ダラダラ過ごすと自分の家に帰るのが面倒になり、そのまま亮平の家に泊まる…
というのがいつものお決まりの流れだった。
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