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740-美容治療にも患者さんの情報が必要です

誰かを治療するためには、ある程度その方がどういう体質なのかを知る必要があります。

細やかな方なのか、軽いノリの方なのか、心配性なのか、大胆なのか、言われたことを守り抜く方なのか、人の話をあまり聞かない方なのか。

例えば、待合室の患者さんを診察室に呼ぶ時にも、お返事がある方と無い方がいますし、たまに「名前を呼ばないでください。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

このご時世、番号で呼ぶのがよいのかもしれませんが、街のクリニックなので、昭和風にお名前でお呼びしています。

お呼びしても、なかなか診察室に入って来ない方もいらっしゃいますし、頭から突進するように入って来られる方もいます。

来院後、すぐお手洗いに行ってしまう方もいれば、ドアを開けると、自分の名前でなくても入ってきてしまう方もいらっしゃいます。

本当にいろんな方がいらっしゃいます。

短い時間である程度、見極めますが、本人からの既往歴などの情報がとても大事です。血圧が高い、血糖値が高い、合わない薬があるなど、最小限の情報は必要です。情報を共有することが治療の第一歩です。

願わくは患者さんには、調子の良い毎日を過ごしていただきたいので、ご協力をお願いいたします。

さて、長くお休みをいただいておりましたが、エアコン20基新しくなり、本日から再稼動しています。フレッシュエアーでお待ちしています。

私のクリニック目白
院長 平田 雅子