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736-髪の毛の悩み

若い頃に髪の毛が多いと言われていた方でも、女性ホルモンが減ってくると、だんだん髪質が変わり細く力なくなってきます。

歳だから仕方がないと言えば何でもそれまでですが、髪の毛のボリュームが落ちると、急に見た目が老いてくるのは明らかです。

ウィッグを使うなり、いろいろ人工的にプラスしても全然構わないと思うのですが、中には髪質が変わって嫌だとか、自分の髪が良いと堅に思っている方もいらっしゃいます。

そうなると、頭皮の血流を良くするためにマッサージをしたり、髪に栄養を与える食物を一生懸命とる事が推奨されます。

ただ、劇的に変わる事はなかなか難しいのは確かです。まずは洗い方や日頃のブラッシングを始めとするマッサージなどの仕方をお伝えすることになります。

医療としてできることとしては、ビオチンの注射や、自分の血液をとって成長因子を注射するPRPを始めとする再生医療を使う治療になると思います。

PRP療法は、髪の毛があれば細くて腰が無くてもそれなりに力強くさせますし、40代位で光の下に立つと、頭の輪郭が透けて見えるような方なども、施術しますと薄い感じが無くなります。

もちろん、その方の持つ血液の力が影響しますが、明らかに髪の毛が立ち上がるとか、髪が丈夫になるなどを実感される方が多いです。

また、ビオチンやPRPは、薄毛だけでなく、白髪にも効いている方もいらっしゃいます。

「髪は女の命」っていつから言われているのでしょうね。女性の印象に髪の毛の役割は大きいですね。気になっている方はPRPをチェックしてみてください。

私のクリニック目白
院長 平田 雅子