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信じる強さ


私が、深く人を信用することを
"諦めた"
のはいつからだろう。
物心つく前は無意味な周りとの何気ない関わりがとても楽しかった。
でもいつからか、心の中で嘘や、気遣いが見えて
辛くなった。
この世界、
色んな澱みを寄せ集めすぎてる。
それを知った。
だから私の想いは
本音は
それらに紛れて届かないって知った。
誰よりも知らないことに興味があった私。
興味を持つと同時に誰かに嫌われることを恐れた。
それは多分、SNSを始めたからだ。
誰かに非難される人を、間近で見て怖くなってしまった。

瞳はいつからか 嘘が見えて
汚れた世の中の仕組みも嫌ってほど見えて
声が届かないと知ったのはいつだろう
知らない誰かにも嫌われたくなんかないと思ったのは
いつからだろう

クダリ




息を吸うのがこわいわたしたちは

やさしく、安心できるものに縋る。

それは弱さではなく、

自分を守る為の強さだ。

それを弱さと言う者は

きっと羨ましがってるんだ

そこに手を差し伸べられる人間になれれば

きっと世界が1mm平和になる筈。

でも差し伸べる為には、
私自身が、貴方自身が、
苦しみや孤独を知っていなければならない。
だから、今貴方に降りかかる辛さが思っている目的で報われなかったとしても
貴方のその経験は

きっと世界を少し輝かせる材料になる。

と信じ、今を見つめるしかない。

私も、じっと、ぎゅっと、信じてみるからさ。

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