好きなことを表現していたら、ある日突然チャンスはやってくる
コロナ前にさかのぼると・・・・
コロナ前はトラベルライター&取材のコーディネーターをしていました。
でも、コロナで旅行は完全にストップ。
旅行記事の需要がなくなり、バリ島に住んでいる私は何もすることがなくなってしまった。
さて、どうしよう・・・・
そうだ、サーフィンをしよう(笑)!
なんでか、サーフィンをとことんしたい!
なぜか、サーフィンをとことんしたくなりました。
きっと、海に触れていると、コロナで仕事がなくなったことへの焦りや不安、この先未来、自分はどう生きればいいんだろう、という不安を少しでも忘れられるって思ったのかもしれません。
しかも、
幸いなことに、観光客がいなくなったバリ島の海はガラガラ。
練習にもってこいである。
しかも、今までは観光客相手に商売をしていたカメラマンたちも仕事がなくなったので、在住者のサーフィンをほぼタダに近い金額で撮ってくれていた。
ドローンで、一眼レフで。。。。
ほぼ、毎日のように海に入り、サーフィンをして、その後に自分の動画を見て、次はこうしてみよう、ああしてみようと話しながら日々が過ぎていった。
ドローンって楽しい〜♡♡♡
ドローンで撮影してもらった動画をフェイスブックやインスタグラムで発信しました。
でも、心の奥の方でチクッとなんとなくの罪悪感みたいなものが働いた。「こんなに遊んでばかりいていいのだろうか」って。
といっても、実際には遊んでばかりいるわけじゃなくって、オンラインで原稿を書いたり、仕事はもちろんしているけど、SNSで見せる私というのはサーフィンばっかりしている人ってイメージ。
そのイメージが、反感を買ってしまうのではないかと(えっ!?誰に!?って感じだけどね笑)、謎な自意識過剰が働いてビクビクしたりもした。
でも、、、、
ドローンで撮影してくれた動画を編集して、音楽を組み合わせて、リール動画を作ることが楽しくて、ちょっぴりの罪悪感を抱えながら、
サーフィンの楽しい時間をSNSに上げ続けた
そこから、二年半・・・・
コロナが明けてから突然のチャンス到来!
2023年の春に突然、やりたかった仕事のオファーが舞い込んできた!
しかも、依頼主は私のドローン動画を見て、依頼してくれたのだ!!
でも、私はドローンを操縦できるわけではない。
その代わり、ドローンで何度も撮影してもらっていたので、どういう風向きだとよく撮れるか、迫力のあるアングルなど、大体の感じはわかっている程度。
でも、そこは依頼主には関係ないらしい。
で、あれよあれよという間に話がまとまって、夢だった仕事をやり遂げた!
例えば、誰かに仕事をオファーしたい時、ネットで調べればいくらでも専門の人や業者が出てくる。でも、SNSでつながっているとより身近に感じられるからなのだろうか!? 私自身、自分の仕事に関するホームページは作っていないので、見知らぬ人からの仕事の依頼はめったにない。
しかも、サーフィンとは無関係のお仕事。
だけど、依頼主は、私のサーフィンのドローン動画を見て、「あ、この人に相談してみよう」と思ってくれたんだから、本当に何が起こるかわからない。
自分の好きを表現していこう
フリーランスで仕事をしていると、何かをするときに「これは仕事に結びつくかな」とつい、自動的に考えてしまう。
だけれども、今回のようなケースを実体験した私は、「自分の好き」を表現することの大切さ、素晴らしさを学んだ。
たとえ、それが、
お金にならなくったって
仕事にならなくったって
ただ、自分の好きを表現していった先に、何かがあるのではないかっていうことです。だからって、何かを期待してやるのは違うとは思う。
純粋に今夢中になっていることを表現してみよう
これを伝えたいです。
これが、私が提案している
『世界のどこでもできる自由で豊かな働き方』の第一歩になるのではないかと思っています。
みなさんの好きはなんですか?
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