可塑 歌詞とコード

capo4

Bbmaj7A7Dm7F

濡れた言葉を一つ二つと並べる窓際の陽の下

順に乾いて形を成すふんだんな分断の誇張と象徴

遅まきながら気付いたのは今までが帰納したから

なにか恥ずかしいのは抜きん出たと至って思ってしまったから

抱きしめる程の弱さもなく、突き放すような強さもない

微々たる近似値を追い求める先に幸福はあるのか

Bbmaj7F

新装版案が欠けた本の縁取りを誤魔化して

昨日のこと思い出すのは訳ないのに

緊張感がさんざめく虚仮威しさえも閑却して

愛おしいと思い描くのは訳ないのに

EBbmaj7Cmaj7 Fmaj7Gmaj7

口に出せば堪らない悪臭を放ちながら

日々を彩る美しさの輪郭を象ろうとしている欲

Bbmaj7Cmaj7 C#m7-5

そして忌みのない意思を倍していく人生が下から

キリのない地味が最たる支持体になると知っていて今更

Bm7-5C#m7-5

日々を毎、日々を毎、善へ改める義理を掬い出す手に

巣食う冷たく笑う鏡を割る悪さえも携えていない

Bbmaj7A7Dm7F

大きな陰りが土を湿らせたまま退かないような感覚が傍にいる

仄かな日和を頼りにする祈りの中の怒りや痛みを消している

Bbmaj7A7Dm7F Dm7CBbE

浴び過ぎた悔やみの累積を知る 動けなくなる選択肢の数

進化のピリオド打っても暗闇じゃずっと帳の降りた夜、終わり


Amaj7

貧困な感覚だけの

Bbmaj7F

判断がいつか信じられない朝が来て

昨日や夢さえ朧気に溶けゆくだけの耳の奥に

Bbmaj7 Cmaj7 C#m7-5Bm7-5 Bbmaj7

振動が頻度を増して届こうと

過去形の運動、可塑性の合同だ

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