【居酒屋談義】LGBT理解増進法案(LGBT法案)って何?
物議を醸したLGBT理解増進法案を
皆さんはご存じでしょうか?
この法案は簡単に言うと、性的指向およびジェンダーアイデンティティ(性自認)の多様性を受け入れる、差別は良くない。
と言った内容です。
ですが、何が問題点として挙がっているのでしょうか。
ぜひ一読して、自身の理解につなげてみても良いかもしれないですね。
注意しときますが、素人の見解ですよ(ハハハ
まずLGBTQ+とは
L(Lesbian)|《レズビアン》の略:女性を恋愛対象とする女性
G(Gay)|《ゲイ》の略:男性を恋愛対象とする男性
B(Bi-Sexual)|《バイセクシュアル》の略:両性を恋愛対象とする人
T(Transgender)|《トランスジェンダー》の略:身体的性(産まれてきた体)と性自認が異なる人
Q(Questioning)|《クエスチョニング》の略:自分の体が男性なのか、女性なのか、恋愛対象もよく分からない人
Q(Queer)|《クィア》の略:レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーに当てはまらない性的マイノリティ
以上のように定義されています。
日本にはこのような人たちは新宿2丁目にいるイメージですね。
今回の法案の背景
元々は2020年の東京オリンピック前に成立したかった背景があるそうです。いかなる差別も許さないという姿勢を示したかったのでしょうか。
しかし議論は白熱して、オリンピックが終わった2023年6月にやっと可決しました。
社会での対応
・学校は理解して、環境を整備することが求められる。
・会社は職場環境を整える。
・今後は国や自治体が法的な罰則を設ける等、法制を整えていくこと。
以上が必要に求められる対応として挙げられています。
なぜ問題になったのか
①銭湯問題
この法案で差別が許されないのであれば身体的性は関係なく、公衆浴場に入れてしまうので思った方。(僕が一番に最初に思ったこと)
実は公衆浴場には厚生労働省が定めた「公衆浴場における衛生等管理要領」があり、「男女を区別」するとされています。
えっ、男女で区別できないから入れない?と思った方。
どうやらここでいう「男女」とは、自認する性別ではなく、身体的な特徴から判別される性別らしいです。
ちなみに…
※豆知識ですが、こちらの要領には7歳以上男女は混浴は禁止とも書いていますので、子どものお風呂問題はここに明記されているわけですね。
②逆に差別されてないか?
施行内容をみると、『全ての国民が安心して生活できるよう留意する』とい条文がある。つまり一人でも理解に出来ずに不安だ、安心できないと言われたら、守られる雰囲気に繋がらない点がある。
今まで特に意識していなかった人がむしろ意識をして、逆に差別を助長する方向に行くのではないか。という問題点がある
③逆に触れてほしくない人もいる
条文には、『学校設置者は家庭および地域住民その他の関係者の協力を得つつ、児童・生徒らの教育または啓発、教育環境の整備、相談の機会の確保などをおこない、理解増進に努める』とか書かれている。
性的マイノリティーの人は学生時代に苦しい思いをする人が多いと聞きます。それは男っぽい、女っぽいで起きるいじめなどがそうでしょう。
そのため隠して生活したい人もいるのではないでしょうか。
そんな100対0のような対応を本当に求めていたのか…
差別はダメ。ってだけでよかったのはないかと僕は思います。
④多様性って強要されるもの?
僕がこの話で参考にしたのが、自民党の片山さつきさんとインフルエンサーかまたくさんの対談です。
当事者の意見が聞けます。もちろん全ての意見を代表している訳でないですが、、、とても参考になりました。
ここで一番僕の心をついていたのが、
多様性が強要される時点でそれは多様性ではないのでは?
という点です。
昨日…バカの壁で養老先生が
個性を伸ばすを大間違い。とむしろ相手を寄り添う気持ちが大事だ。
と述べていましたが、、、まさにコレかな?と思いました。
詳しくはこちらをどうぞ!↓
最後に…
ご覧いただきありがとうございました。
難しい問題でしたが、皆さんはどう感じましたか?
僕は保育士として過ごして…
段階的な性教育の必要性だと思っています。
ちなみに僕が保育時代に看護に教えていた絵本は↓
ちなみに参考にした書籍は↓
それぞれの考えで自由に文章が書ける
今の時代に感謝して
僕は今宵もビールを飲みます♪
明日も素敵な日になりますように♪