石破氏はわざと負けたとしか思えない僕

陰謀論が嫌いだけど、そうだとしか思えない犬男爵です。

今回の総選挙はみなさんどう見ましたか？
頭良い人が本当に世間の声を見間違えたのか。
僕は少し不思議に感じました。

まさかねー。と思って一つの仮説が出たら
なんか面白いかも。って考えた内容を書いていきます。

石破総裁はなぜ言っていることを変えたのか

今まで与党内野党として名が知られていた石破氏。
9月の総裁選で、自民党新総裁となりました。
でもその内容は候補者乱立。
決選投票では高市だけは支持できないという層が
石破氏に流れたことで、
総裁になったのは明白でしたね。
この流れを見て、すぐに解散するという形での
新たなシナリオが浮かんだのではないかと思ってます。

考えられる理由

安倍派の一掃。

長年、石破氏にとって安倍晋三は最大の敵対勢力です。
そこに近い裏金議員は比例での公認を与えないという形で今回の総選挙が迎えました。
当然、政治と金の問題は根強く、落選が相次ぎ、
今回は安倍派事実上崩壊しました。

元老達の力を削ぐ

元派閥(麻生派は残ってますが)の長は、いわばキングメーカーの役割でいまだに力があります。
旧安倍派、麻生、岸田、茂木、二階、森山といわば、政策で行う上で、口を出してくる人物。
今回の選挙は、これを黙らせることに目的を置く。
二階氏は引退しました。それにより和歌山は内紛状態へ。
あとの元老達は当選はしましたが、
それを慕う人たちは落選が続き
言わば石破氏に物言うのは難しい形を作った。

選挙中に非公認へ送金。

これは意味がわかりませんでした
そんな馬鹿なことやる？と正直思いました。
わ、ざ、と、だとしたら。。。
ちゃんと法的に問題ないことを確認して
政治と金が揉めてるところで
まるで最後のショーのようになりましたね。
送られてきた候補議員からも
苦言を言われるほどの謎の行動でした。

騙すならまず身内から

今回の選挙は明らかに議席は減る
でも最大の党として残るためには
ここでの勝負が必要だったと考えます。

来年参議院選挙があります。
ここは任期が6年と考えれば
継続した形での政権運営につながります。

つまり本番はこっち。
こっちまでに整えるけど
実は衆議院選挙。
もし今回行われなかったら
来年絶対行わないと行けなかったので、
衆参共倒れを防ぐには
時間が欲しかったが本音だとしたら
今回は負けても良い選挙となる訳です。

でも党首がそんな態度だと良くないですよね。
税金が使われています。
なので、、、

今までの主張が変えた

今までの政権と同じようなことを言っておく。
なんで、個人的主張を変えたんだ。
って思った国民はがっかり。
で、この選挙結果。

っね。これで僕が言ってたことは正しかったんだと主張出来やすい環境になりました。
まさに死んだふり解散。

本当の顔はこれから？

やっとうるさい味方がいなくなりました。
石破さんほどうるさい味方はいなかったですからね。
僕は石破さんを見れば見るほど、
徳川家康のような風貌で狸にしか見えないのです。

四年を犠牲にしないといけないほど根深い自民党

もしこれがシナリオなら
自民党はそれほど犠牲を負わないと
生まれ変わらないと
変わらない政党だったという点。

政敵安倍晋三の尻拭いをした

皮肉にも安倍氏の政治への決着を1番の政敵だった石破氏がケリをつけた。(まだ残ってるが)
これから独自の色が出てくるだろうし
もし本当に選挙前と変わらない形なら
みんなで飲みながら言いましょう。
【日本、終わった】と(笑)

責任を問われても絶対に降りなそう

前例を作ったのは岸田氏。
こんなに日本中で辞めろ言われても
辞めなかったわけで
いわば文句は出ても
辞める方向にはいかないのでは？

これは僕のフィクションです。

って言っておかないと何か怖いから(笑)
頭がいい人が
なんでこんなミスするんだろって
ずーっと思ってたらと想像したら
こんな事が浮かんだ訳です。

誰か小説書けるのではないでしょうか。
もちろん、この後復活した自民党があると
より物語は盛り上がりますね。
ミステリー小説が好きな犬男爵の見方でした。