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【なぜ起きる?】医療vs保育園の仁義なき戦い

正しい伝え方っていつも難しい😓

ベルリンの壁って1人の男の勘違いで
崩壊した話をご存知でしょうか。
本当には今のタイミング
じゃなかったのに
「今すぐだ」と会見で発言したため
市民達は一気に壊し始めたのです。

今回は保育園と医療機関の仁義なき戦い
RSウィルスのお話。

最近は保育園側にもやっと理解が広まって
少しずつ解決に向かってますが、、、
古い園だといまだに
『検査し必ずご報告ください』
と目が怖い園長が言ってるそうですね。
被害者になる
保護者や医師は沢山いるのでは?

RSウィルスとは

僕はウィルスの専門家ではないですし保育士です
コレを見てる人と同じ目線で言うと【風邪】です。

見ている子達を見てると急に不機嫌になったり
ご飯を食べなくなり、熱も平熱より高い
喉の痛み、軽い咳。

ようするに風邪なんです。
もちろん風邪なので、
ミルクや水分が取れなかったりしたら
一時入院もあります。

注意かつ1番大事な所

1歳未満で…
低出生体重児、心臓や肺・気管支に不安がある子
ダウン症や免疫不全の子は重症化しやすい


なので一歳になるまでは
保険適用での受診が可能です。

ですが、一歳を過ぎると
保険適用から外されます
自費で8000円くらいだったような
(僕の記憶です)
もし検査するならかかります。

お医者さんはプロです。
保険適用から外れたと言うことは
本当はする必要がないのに
保育園から求められたと言われれば
してくれる所が多いです。(優しい)

なぜこの問題が起きるのか

・園側の勘違い
保育所における感染症対策ガイドラインっていう
簡単にいうと感染症の対応はこうしてね?
ってまとめられているマニュアルがあります。

そこに書いてあるのは、
もし症状があれば、
登園を避けるように
保護者にお願いすることが大切です。

的なことが記載されています。

つまり感染症と診断は
保育士には出来ない。
病院に行って
白黒はっきり付けてもらって
感染症と診断されたら
対応するようにする
が前提だと思っているのですが

ココが違うのです。
普段と違う様子の子は
親を説得して登園を控えてもらうように
理解に努めるのは保育士側の責務なのです。

それを病院側に投げちゃってるんです。

検査するかどうかは決めるのは保育園ではなく、医師の判断。

これも問題な所です。
でも、お家の人に言われてたら
自費診断でもプロのお医者さんは優しいから
多分してくれます。

で、そのあとは、本音は
食事と睡眠が取れていれば
登園はしてもらっていいはずだけど

家庭の顔色を配慮して
落ち着いてから登園しましょうと
アフターフォローまで

聖人のような対応をするんです(神様)

変化の兆し

去年の夏頃
悪名高いこども家庭庁からある文書が
送られてきました


やっと言ってたことが書いてありました。
僕は保育士側ですが
10年前から上からの指示で
言わされてたことに
終止符を打つ発令がでたのです。

どうどうと看護師や園長に突き出せます笑

RSじゃないものがまだある

例えば…とびひ。
ちゃんとガーゼで覆うようにすれば
登園は出来ます。

ただ確かに子どもなんで遊んでる最中に
取れちゃったりすることもあるので
家庭でのガチガチのガードが必要です。

保育園って原則の医療行為が出来ないんです。
やってくれてるところは多分サービスです。

最後に

ご覧いただきありがとうございました。
同じ地域の存在として
共に子どもを見守る仲間として
医療機関とは連携が取れる関係がいいですね。

でもね嬉しいんだけど、、、
常に対応感謝してるので
毎回の嘱託医からのお歳暮文化やめません?笑
日本文化の尊重か。
返すもの考えるのは園長のお仕事なのー。
言葉じゃダメ?そんなパパ活文化辞めません?

と犬男爵の僕からの提言でした。

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