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3月、ずぶ邸でのお部屋を閉じて……🗝

先日、無事旧ずぶ邸での「わたしのお部屋」を開き終えました。
遊びに来てくださった方、気にかけてくださった方、ありがとうございました!
当日は3月と思えないほど暖かく、ものすごく春めいていて、シャツ一枚でご来場くださったお客様もいらっしゃったぐらいでした🌷

12月の23日に開催した時はどこよりも「クリスマス」でしたが、3月11日はどこよりも「春」なイベントとなりました。

ミモザとスミレも春を演出💐

ずぶ邸は古民家であり、また"あるじ"のやかましさんが作った人形がたくさん住んでいるので
舞台やライブハウスでやる以上に「この空間でしかできないこと」を意識させられました。

旧ずぶ邸に、スウェーデンから「長靴下のピッピ」がやってきた!

長靴下のピッピの物語も入り混じり、わたしだけでない物語を作ることができました。

ピッピに自分の話をしていき、過去に巻き戻されていくシーン

彼女に語りかけ、彼女と一緒にお部屋を冒険し、一緒に踊ったことで、ずぶ邸の二階がさらに魅力的な空間となりました。

思い出の写真と、お楽しみ会あるあるのかざり輪っか

物の持つ力
建物の持つ力
その建物の本来の持ち主の力

それをお借りして、なおかつ自分の空間を作っていくのが「わたしのお部屋」なのかもしれないなと思いました。

ソロダンス「トウシューズをはいたタコ」
バレエへの憧れと憎しみ
バレエもタコ踊りも、わたしの「おどり」になる

お楽しみ会をテーマにした今回の「わたしのお部屋」では、幼き日の苦い思い出を乗り越えるためのダンスを披露しました。
(バレエへの複雑な思いの話は以下の記事を読んでもらえたら……!)

12月には積年の思いの丈をぶつける踊りとなりましたが、3月ではなんというか、憑き物が落ちた感じで踊れて、バレエもタコ踊りも、どちらもわたしのダンスとして昇華されてくのを感じました。
「思いを込めた踊り」から「ダンス」に変化したのを自分でも、見届けてくれたやかましさんも感じ取ってくれて、なかなかに面白い体験となりました。

そんなこんなで?
昨年9月に思いつき、12月と今年の3月に開いたずぶ邸版「わたしのお部屋」は一旦クローズとなります。

次のお部屋はどこかまた違う場所になると思います。そしてまた、全然違った架空の部屋開きになりそうです。

それではまた会う日まで🚪

🌸中西ちさと🌸


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