【21分で6曲】新しく出会った曲(2023/07)
前置き
いつもご覧いただきありがとうございます。
ご無沙汰になってしまい淋しかったです。
諸事情で今はnote低浮上になっていますが、落ち着いたらまた色々と記事を上げていきたいなと思っています。
今日はリハビリとして、7月に新しく出会った推し曲についてお話しします。よろしくお願いします。
このnoteでは、私が2023年7月に聴いた曲の中で
琴線に触れたもの(= 推し曲)を紹介します。
※なお、7月リリースとは限りません。ご承知おきください。
【21分で6曲】新しく出会った曲(2023/07)
[1] Fine on the outside / プリシラ・アーン
7月初旬に『思い出のマーニー』を観ました。
初めてこの映画を見たのは中高生の頃でしょうか。
数年経った今になって、やっとこの映画の魅力を感じられるようになった、気がしています。
主人公の「杏奈」と「マーニー」の関係性、
および「杏奈自身」への愛の変化を追っていく過程が
穏やかながらも流動的で、綺麗で、心に残りました。
『天空の城ラピュタ』も『となりのトトロ』も
私の心の中では不朽の名作ですが(ジブリっ子)、
『思い出のマーニー』も私の心の引き出しの中で、
何度も見返したい素敵な作品となりました。
―――そんな思い出の詰まった曲です。
[2] 鏡 / 桑田佳祐
2曲目は桑田佳祐さんのソロ楽曲「鏡」です。
個人的にMona Jonesさんの弾き語りカバーが好きなので併せて紹介させてください。
ぜひ歌詞に想いを巡らせてほしい、そしてどんなことを考えたり感じたりしたのか一緒にお話しさせてほしいと思うような、そんな曲です。
私個人として印象的なフレーズは次の3つです。
「冷たいドアのような鏡」というフレーズなどは特に、
主題である「鏡」は無機質で孤独なイメージなのか、
それとも未来への希望や可能性を感じさせるイメージなのか、
一曲の中で視点が1つに定まらないところが好きです。
[3] dambena / どんぐりず
1,2曲目の紹介で話しすぎてしまったので、
後半は軽めに紹介させてください。
「どんぐりず」という幼なじみ二人組のラッパー・トラックメイカーをご存じでしょうか。
音のカッコよさ・特異さ・肩の力の抜け感など、
「こんな曲、『どんぐりず』しか作れない!」と思わされる楽曲が沢山あります。
同じような音楽やプレイリストに退屈してきた方には、ぜひ聴いてみて欲しいです。
[4] B-BOYイズム / RHYMESTER
続けてヒップホップ・ラップの名曲です。
母に「HIPHOP聴くなら絶対コレを聴きなさい」と勧められました。
やっぱり、サビのこの歌詞が本当にカッコいいし、
このメッセージこそがこの曲、このグループ、ひいてはジャパニーズ・ヒップホップの核心的な魅力なのかな、と感じています。
そして不思議なことに、「繊細さや内向性を抱くこと」に対しての親和性を感じています。
この人たちの様に、B-BOYイズム的在り方で居られたらいいな、という憧れが今とても強いです。
[5] This Side / Nickel Creek
故あってブルーグラスが好きなのですが、
その中でもこの曲は数年間ずっと聴き続けている
(そして数年経っても意味が理解しきれない)
そんな曲です。7月に、また突然思い出して沢山聴くようになったので選びました。
歌詞が解読できなくても、その時々で思う事が変わればいい、
それに大前提、音楽が素敵なので それを聞いて満たされるならいいな
でもいつかは、この曲が全部わかるような自分になりたいな、
と、そんなことを思っています。
「わかりやすさ」がすべてでは無いし、そうあって欲しいですね。
[6] 祝日 / カネコアヤノ
私の中でカネコアヤノ旋風が止まりません。7月最後の曲もカネコアヤノです。
歌詞のすべてに愛が詰まっています。細部まで美しいです。
あなたへの愛、自分への愛、
ずるさや至らなさ、不安や健気さなども愛おしいと思えます。
余談ですが、カネコアヤノさんの初期アルバムなどを聞くと
もっと若くて、みずみずしい、幼くて可愛らしい印象でした。
どこで、どんな経験をして今のカネコアヤノさんになったのか、
願うなら直接お話しさせて欲しいです。
おわりに
好きな内容になると ついつい話しすぎてしまうもので、
リハビリのつもりで書いたのに文量が一番多くなってしまいました。笑
長い文章を読むのは 結構な労力が要ることだと思います。
最後まで読んで頂いた方、本当にありがとうございました。