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「純粋な自分らしさ」について考える
前置き
前回の記事にも「スキ」してくださった皆様、本当にありがとうございます。
雑記ということで本当に個人的な日記を書いたので、読みやすい文章ではなかったと思います。それでも目を通して、リアクションをして頂けたことがとても嬉しかったです。
「純粋な自分らしさ」について考える
前回の記事を振り返ってみると、雑記に書いた内容は、自分の純度がかなり高い(=読み手のことを考えずに、思うまま書いた)ものになっていました。
一方で、noteを書いている時には
「この文章は読み手に伝わりやすいかな」
「この内容はみんなが共感できる話かな」
と、他人の目を気にしてしまう一面もあります。
あるいは、「他人に伝わるようなnoteを意識したら、
いつのまにか自分が伝えたい内容じゃなくなってる…」
という様なジレンマを感じることもあります。
土台は「純度100%の自分自身」
「自分の純度」という視点でものごとを考える時に、他人との関わり・数字との関わりは永遠のテーマになるように思います。
私の想いとしては、
①「基本的に他人の目・数字の評価を気にすることは良いこと」
だけど、
②「それよりも前に、『純度100%の自分自身』を自分が知っておくことが大切」
と考えています。
なぜかというと、
「『純粋な自分』が感じること・言葉にしたこと」が、
最もその人にとって「価値がある内容」
だからです。
少なくとも私はそれに価値があると信じています。
言い換えると、最も「"あなた自身"の想いが乗る」「刺さる人に刺さる」のが、「純粋な自分」から出た言葉じゃないかな、と考えています。
(詳細な想い・考えについてはまた書きたいです。以前の記事にて
「価値の本質は『差異』である」と書いたところに繋がっているように思います。)
純粋な自分の見つけ方(気づき方)
この記事の本題でもある
「純粋な自分の見つけ方(気づき方)」についてですが、
私は2通りの方法があるかな、と考えています。
1. (過去)幼少期~十代の思い出を言語化する
2. (現在)今、自分が好きなものを言語化する
1. 過去の思い出を言語化する
私の大好きなサカナクションの楽曲「アイデンティティ」にて、
取りこぼした十代の 思い出とかを掘り起こして気づいた
これが純粋な 自分らしさと気づいた
という歌詞があります。
今の自分自身が見ている、「人と見比べた自分」や「物差しで測った人」の世界には「純粋な自分らしさ」は無くて、
「あか抜けてない幼少期の記憶や経験」の中に「純粋な自分らしさ」がある(あった)、
と私は解釈しています。
自分の例で言えば、
(幼稚園)お絵かきノートを3,4冊使って、自分の絵や迷路や、覚えた漢字を描いては先生に見せていた
(小学校)夢中で遊んだり、負けず嫌いで悔しい思いをしたりした
(中学校)ピアノ教室へ通うために、大きな川を自転車で渡る風景
(高校)好きな人が他の誰かと付き合う前に、焦って告白した
などなど、純粋な自分の思い出です。
それぞれに感じていた自分の感情や感性を、誰にも伝わらなくても連想して振り返ってみると、それが「自分らしさ」になるように思います。
みなさんも、良かったら試してみて下さい。
2. 今の「好きなもの」を言語化する
上記では過去に注目しましたが、「いま現在の自分が感じていること」も純粋な自分らしさだと思います。
もっといえば、現在の仕事や生活の中における「自分の本音」を知ることが今すぐ大事!という人もいると思います。
ただ、「アイデンティティ」の歌詞の通り、無意識に他人の目や物差しを気にしてしまうので、過去を振り返るよりは難しいかもしれません。
そんな中で、比較的「純粋な自分らしさ」が表れやすいもの、それが
「いま自分が好きなもの」だと思っています。
別の言葉で言えば「夢中になっていること / 没頭している時間」です。
こちらも私の例をあげると、
noteを書くこと
本や漫画を読んでいる時間
音楽を聴くこと
などです。
「時間を忘れるようなひととき」「何も予定が無かったらやりたいこと」など、良かったらみなさんも考えてみて下さい。
その上で「今の自分が感じていること、純粋な自分らしさや本音」に新しく気づけたら良いな、と思っています。
もし自分らしさについて教えてくれる人がいたら、こっそり聞かせてくれたら嬉しいです。
最後に、私が「いま好きな楽曲」を紹介したいと思います。
この記事のきっかけになったサカナクションの初期の名曲「アイデンティティ」です。多くは語りませんので、どうか聞いてくださいませ。
カネコアヤノさんの「愛のままを」です。
恐縮ながらカネコアヤノさんのことは最近知りました。
みんなには恥ずかしくて言えはしないけど
お守りみたいな言葉があって
できるだけ わかりやすく返すね
胸の奥の燃える想いを
というサビに心を撃ち抜かれました。
言葉や自分の想いを、大切に大切に扱っているんだな、と感じて
今とても憧れている方です。