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B.B.クィーンズ

さくらももこ展に行きました。

当たり前のように「ちびまる子ちゃん」が生活の一部に
組み込まれていた子ども時代。

日曜夜のあの雰囲気を思い出すと、
コンディション次第では泣けてくる

さくらももこさんの作品の中でグッと私のツボに入ったのが
コジコジである。

メルヘンとだけでは言い表せないあの世界観。
たまらない。
大人になった今、どうしてコジコジがそんなに好きなのかな?
と、自問自答したとき
「こんな世界になればいいのにな」
と、思っているからかもしれない
私の中では、少なくとも今の世の中はコジコジの世界には
まだまだ遠いと思っている

後半につづく

旦那さんと付き合った当初、自分の好きな漫画を貸したことがある
はじめの一歩、花より男子、コジコジ
旦那さんが「コジコジだけは、よく分からんかったわぁ」と
感想をポツリ
そんなこともあるよな。と、特に気にもしてなかった。

さくらももこ展に行き、さくらももこさんを見つめてみると
ひねくれや、人の嫌ぁ〜な部分をユーモアにおかしく表現し
捉え方次第では雲泥の差になる問題を
笑いというファインプレーでなんとかやってきた。と感じた。
なんなら、今の時代にただただハメ込むと
ほとんどがアウトなエピソードばっかである。

世の中、いい人ばっかじゃないし、思い通りにいかない事ばっかだけど
ちょぴっとでもクスっと笑える要素がそこにあればいいじゃん
って人生を愉しんでこられたのではないか

コジコジを読んだことない人は、一度のぞいてみてほしい
頭でっかちに難しく理解していこうという社会情勢が、
アホらしく感じるかもしれない

旦那さんがハマらなかったコジコジ
でも、そうよな!と思う
だから私は旦那さんが好きなんだと思う
違う感性だから惹かれるとこもある

ちなみに旦那さんがハマらなかった理由は今となっては分かる
それは彼がとっても「素直」な人だからである
さくらももこさんの作品を好きな人は、
どこかで捻くれ者なのではないか
怒られるわ
あくまでも「私」の持論である




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