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「わたし」とお金

わたしはお金の利用についてちょっと口うるさい方である

日常備品や食材などはそこまで気にしていないが、趣味性が強い商品に関しては、3周くらい「いるかいらないか…」の問答を繰り返す。

問答の際には、これがあると私の生活の質は向上するだろうか..他の製品でも賄えるのではないだろうか、本当に必要なのだろうか..と悶々と考える。つまりコスパが悪いものはそれだけで嫌なのである。

わたしはECサービスは利用しない。手数料が高いからである。どうしても動けない時以外は利用したいと思わない質である。ただ、時たまやっている千数円分のクーポンが発行された時にはクーポンギリギリの価格でお店で買うよりも安く商品を購入したりしている。

わたしはNHKを解約している。現代のサブスク世界において約2500円/2月は破格といえる。NHKのクリエイティブの質は高いし尊敬している。しかしビジネスモデルがいかんせん気に食わない。*インフラ/セーフティーネットとしての役割があり判断が難しいのは分かるが…

わたしの財布の紐は時々緩む。それは、良いものに出会った時である。そんなの当然であるが...モノづくりやサービスのこだわりや質が高い場合にはやはりお金を払いたくなる。妻とも金銭感覚が似ているので、阿吽の呼吸で「これどう?」「うん、いいね」ととんとん拍子に何気ない時にでも数万円ポイと使ってしまうこともある。

わたしはお金にがめついかもしれない。メーカーに勤めていてそこまで困っていないのだが、やはりお金は欲しい。転職準備も整っている。将来の金銭不安というよりも、直近の生活をより豊かにしていきたいと思う、そして、そのためにコンピテンシーを高める努力をしている。まさに資本主義の申し子である。

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