ひとり暮らしの食事の話
ひとり暮らし、オンライン授業で家にいがちなこともありなるべく自炊の環境を整えて生活している。
冷凍ご飯の常備、調味料の充実、定期的なスーパー通い……楽に節約できて思いの外楽しい。滅多に料理しなかった人間だったが自分のために作れるようになった。
しかし時間が経つと序盤ほどの頻度では気力・体力がもたなくなってくる。洗い物の手間や他の家事との両立を考えるとなかなかうまくいかないものだ。
あとシンプルにガッツリした料理を食べたい。お腹が減ると途端に活動できなくなるタイプなので。
そういうわけでコンビニめしや惣菜の頻度がここ最近は増えている。
ところでここで気がかりなのが炭水化物や脂質の摂りすぎである。
私も見目をそれなりに気にしてしまう年頃だ。お腹は空くのでいっぱい食べるが量が多すぎないかと思ってしまう。
しかし私の部屋には体重計が無いので、シャワーを浴びる時に姿見でなんとなく確認する程度。正直不安だった。
そんな折に献血ルームに行く機会があった。
だいたいの人は体重は自己申告で済んでいた。私は背が低いので心配された看護師に電子体重計を出された。
あれ?実家暮らしの時(約1ヶ月前)より1kg弱減ってる……?
さらに半月後、とある検診にて
さらに1kg減ってる……??
ちょうどアルバイトを始めたあたりで一気に消費したのだろうか。
要は食べる量や質自体よりも生活でどのくらい活動するかなのかな……と推測している。
しかし減った量が大きくて喜べないところもある。
具体的な数値は控えるが、元々400ml献血ができない体重からさらに減ったわけで。
あと1kg減ったら月経などの体質にかなり響く数値、すなわち体力の維持に若干問題が出る。
量と質とそれから食費に気力。自分の意思によって決められてしまうがゆえに、これでいいのかとナーバスになってしまう。
自分のためだけの食事とは本当に難しい。