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2024年9月25日 29歳になって思うこと。

29歳になって思うこと。

28歳までは若いと言われるけど、29歳からは若いと言われなさそう。
若いと言われなくなった自分をどう生きていくか。

「若い」ことに価値があると思い込むのは、自分に能力がないと思っているからだろうか。若さがないと、ダメな自分なのだろうか。そんなことはない、と思いたい。

高校生くらいから、若いのによく知っている、若いのによく考えている、若いのにたくさんの経験をしている。そう言ってもらえることで、不安を誤魔化してきた。すごくなきゃいけない、とずっと思ってきた。思わされてきた。

2年前くらい、社会人になって3年目あたりで、
仕事の中で、自分がいかに凡庸で、非天才で、すごくないか、ということに改めて気づいた。遅い。

でもその後に、「自分で発見した『良さ』が尊い」と思った。自分のプライドを守ったり、面子を守ったり、他人に一目置かれるよりも、「自分で発見した『良さ』」を大事にしたい。

若くなくても、非天才でも、
すべての経験が、僕だけのもの。
僕が愛したものが、僕が見つけてものが、
僕が大切なものが、僕の全て。

28歳になったときも、
29歳になっても、
きっと何歳になっても、
自分が、「必死に大人のふりをしているだけのこども」に思える。

30歳になっても、自分が「大人のふりしているこども」に思えたら、みっともない、気がする。
来年どう思うだろうか。新たな自己認識が見つかっているだろうか。

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